よこくされたさつじんのきろく【予告された殺人の記録】
《原題、(スペイン)Crónica de una muerte anunciada》ガルシア=マルケスの中編小説。1981年刊。コロンビアの村で実際に起きた殺人事件をもとに、犯行予告がありながら...
よこ‐だい【横題】
詩歌の題で、俳諧にだけ取り上げられるやや俗な題。万歳・行水・炬燵(こたつ)・煤払(すすはら)いなど。よこのだい。→縦題
横(よこ)に置(お)・く
1 その事柄を一時的に当面の話題から外す。さておく。 2 その事柄が不都合なので、触れないようにする。棚に上げる。「費用の件を—・いてはいけない」
よこはままいにち‐しんぶん【横浜毎日新聞】
明治3年12月8日(1871年1月28日)横浜で発刊された日本最初の日刊邦字新聞。のち東京に移り「東京横浜毎日新聞」と改題。
よごれたて【汚れた手】
《原題、(フランス)Les Mains sales》サルトルの戯曲。1948年初演。共産党員ユゴーの政治活動を通して、政治に押しつぶされる個人の問題を追求したもの。
よごれたてんし【汚れた天使】
三好徹の短編小説、および同作を表題作とする連作短編小説集。「天使」シリーズの一つ。作品集は昭和46年(1971)刊。昭和48年(1973)「市川崑シリーズ追跡」の作品の一つとしてドラマ化されたが...
よしわら‐すずめ【吉原雀】
吉原の遊郭にしばしば出入りして、その内情に通じている人。 歌舞伎舞踊。長唄。本名題「教草(おしえぐさ)吉原雀」。初世桜田治助作詞、富士田吉治・杵屋作十郎作曲。明和5年(1768)江戸市村座初...
よっつのさいごのうた【四つの最後の歌】
《原題、(ドイツ)Vier Letzte Lieder》リヒャルト=シュトラウスのソプラノ独唱と管弦楽のための歌曲集。最晩年の1948年に作曲。初演と出版は死後に行われた。歌詞はヘッセとアイヒェ...
よっぱらいたち【酔っ払いたち】
《原題、(スペイン)Los borrachos》⇒バッカスの勝利
よつ‐がな【四つ仮名】
「じ」「ず」「ぢ」「づ」の四つの仮名、およびこの仮名で表される音。古くは、「じ」「ず」は摩擦音の[ʒi][zu]、「ぢ」「づ」は破裂音の[di][du]で、「じ」「ず」「ぢ」「づ」はそれぞれ異な...