わ‐とう【話頭】
1 話をするきっかけ。話のいとぐち。また、話の内容。話題。「—にのぼる」 2 禅宗で、古則・公案のこと。
話頭(わとう)を転(てん)・じる
話を、今までとはすっかり違った別の話題に移す。話題を変える。「弁士は忽ち—・じて」〈魯庵・社会百面相〉
わ‐へい【話柄】
話の種。話題。「活動写真は…日常の—にしているものであるから」〈荷風・濹東綺譚〉
わらい‐ごと【笑い事】
1 笑うべきこと。こっけいなこと。「ホームに置いてきぼりとは全くの—だ」 2 笑ってすませるような軽い事柄。「—では済まされない大問題だ」
わらい‐とば・す【笑い飛ばす】
[動サ五(四)]問題にしないで笑ってすます。「うわさを—・す」
わらい‐ばなし【笑い話】
1 互いに笑いながら話すこと。また、そのような気軽な話。「今思えば—だ」 2 こっけいな内容の短い話。笑話(しょうわ)。「気のきいた—」 3 昔話の一部門。愚か者やあわて者が失敗するおかしさや、...
わらうきし【笑う騎士】
《原題、(オランダ)De lachende cavalier》ハルスの絵画。カンバスに油彩。縦84センチ、横60.5センチ。手の込んだ刺繍が施された衣装をまとい、笑みを浮かべる紳士を描く。ロンド...
わらうしょうねん【笑う少年】
《原題、(オランダ)Lachende jongen》ハルスの絵画。カンバスに油彩。直径30.5センチの円形の作品。表情豊かに笑う少年を生き生きとした筆致で描いている。ハーグ、マウリッツハイス美術...
わり‐あい【割合】
[名] 1 全体に対する部分の、または他の数量に対するある数量の比率。率。割。「男子学生と女子学生の—が逆転する」「空気の主要成分の—を求める」 2 (「…のわりあいに」の形で)「割5」に同じ...
わり‐がき【割(り)書(き)】
1 本文の間に2行に分けて細字で注などを入れること。また、その注。割り注。 2 歌舞伎狂言や浄瑠璃の名題などの上に行を割って書かれた文句。