もり‐き・く【漏り聞く】
[動カ四]「漏れ聞く」に同じ。「人の—・かむに」〈源・夕顔〉
もろ
[副]俗に、「もろに」を略していったもの。「—顔面に当たる」
もろ‐そで【諸袖】
左右の袖。「打ち伏して、—に顔を掩うた」〈木下尚江・良人の自白〉
モンタージュ‐しゃしん【モンタージュ写真】
何枚かの写真から一部分ずつを取って一つに合成した写真。特に、犯罪の目撃者などの証言から、犯人の顔形・目鼻立ちなどについて似ているものを集め、合成して作る写真をいうことが多い。
や
[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。ある動作・作用が行われると同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…とすぐに。…すると。「わたしの顔を見る—逃げ出した」 [副助]名詞、名詞に準じ...
や【嫌/厭】
[形動]「いや(嫌)」の音変化。感動詞的に用いることもある。「顔を見るのも—なやつ」「手伝うなんて—なこった」「—だ、食べたくない」
や‐かん【野干/射干】
1 中国で伝説上の悪獣の名。キツネに似て小さく、よく木に登り、夜鳴く声がオオカミに似るという。 2 キツネの別名。野狐(やこ)。「この后は—となって走りうせけるぞおそろしき」〈平家・二〉 3 能...
やく【役】
[音]ヤク(呉) エキ(漢) [訓]えだち [学習漢字]3年 〈ヤク〉 1 割り当てられたつらい仕事。「夫役(ぶやく)」 2 責任を持って当たる任務。「役所・役職・役人・役場(やくば)・役目/...
やくしゃ‐え【役者絵】
歌舞伎役者の舞台姿や似顔などを描いた浮世絵。
やくしゃ‐づけ【役者付】
⇒顔見世番付(かおみせばんづけ)