るい‐か【類歌】
発想や表現がよく似ている歌。
るい‐か【類火】
他から燃え移った火事。もらい火。類焼。「—の難を逃れる」「—を被る」
るい‐がいねん【類概念】
論理学で、ある概念の外延のうちに別の概念の外延が含まれる場合、後の下位概念に対して前の上位概念をいう。例えば、「動物」に対する「生物」の類。→種概念
類(るい)がな・い
他に比べるものがない。比類がない。「世界にも—・い貴重な遺物」「—・い美しさ」
るい‐き【類規】
同じ種類の法律や規則。
るいきんぞく‐げんそ【類金属元素】
⇒半金属
るいぎ‐ご【類義語】
語形は異なっているが、意味の似かよっている二つ以上の語。「家」と「住宅」、「言う」と「話す」などの類。類語。
るい‐く【類句】
1 似かよった語句。また、俳句・川柳などで、表現内容の似かよった句。 2 和歌・俳句の各句、または和歌の上の句あるいは下の句を、いろは順や五十音順に配列したもの。「万葉集—」
るい‐けい【類型】
1 似ている型。「—の多い説話」 2 幾つかのものに共通する基本的な性質や特徴。「犯罪を—によって分類する」「—化」
るいけい‐がく【類型学】
個々の存在や現象の間の類似点を抽出してそれらの本質を理解しようとする学問の方法。生物学・心理学・言語学・文化人類学・芸術学などにみられる。類型論。