はつ‐ゆ【初湯】
1 「産湯(うぶゆ)」に同じ。 2 新年になって初めて湯に入ること。また、その湯。正月2日が多い。初風呂。《季 新年》「去年(こぞ)よりの雪小止みなき—かな/万太郎」
は‐な
[連語]《係助詞「は」+間投助詞「な」》 1 主題を明示して軽く念を押す意を表す。…はね。「勤めの身—、全盛する程世間が張ってつらいものでごんす」〈浄・大経師〉 2 (文末にあって)軽く念を押す...
はな‐くた【鼻腐】
鼻の欠け落ちること。また、鼻を損じて声のはっきりしないこと。「上り口には—の中年増」〈滑・浮世風呂・二〉
はね‐もの【跳ね者】
軽はずみな人。とっぴな言動をする人。おっちょこちょい。とびあがりもの。はねあがり。「そりゃ、はねがかかります。—、—。おれと同じ事だす」〈滑・浮世風呂・三〉
はやうち‐かた【早打ち肩】
急に肩が充血して激痛を感じ、動悸(どうき)が高まり人事不省になる病気。うちかた。はやかた。「病人のくせに長湯をするからだ。…それこそ—だあ」〈滑・浮世風呂・前〉
はよ【早】
《「はよう」の音変化》 [名]「早う
」に同じ。「朝は—から畑に出る」
[副]「早う
」に同じ。「—起きて遅う寝れば」〈滑・浮世風呂・四〉
はり‐くじ・く【張りくぢく】
[動カ四]折れるほど強く殴る。「さもなけりゃあ、とっくに—・くんだあ」〈滑・浮世風呂・前〉
バスルーム【bathroom】
洋式の浴室。風呂場。
バブル‐バス【bubble bath】
1 風呂の湯を泡立たせる入浴剤。また、それを入れて湯を泡立たせた風呂。泡風呂。 2 浴槽の壁面や床にある小さな穴から気泡を出す仕掛けの風呂。ジャクージなど。泡風呂。気泡風呂。
バリアフリー‐じゅうたく【バリアフリー住宅】
台所と風呂場の段差、洋間と日本間の仕切りなどの、障害者や高齢者にとっての障害物を取り除いた高齢者用住宅をいう。