やまと‐え【大和絵/倭絵】
本来は、日本の風景や風俗を描いた絵画。鎌倉後期からは、宋元画やその影響を受けた新様式の日本画に対して平安時代以来の伝統的な様式による絵画の総称。唐絵(からえ)に対していう。また、15世紀に土佐派...
やま‐まく【山幕】
歌舞伎の道具幕の一。幾重にも連なる山の風景を描いたもの。
やま‐みず【山水】
1 山から流れ出る水。 2 山と水。また、山と水のある風景。さんすい。
ゆき‐げしき【雪景色】
雪の降っている景色。また、雪が一面に降り積もった風景。《季 冬》
ようしゅうくんぷう【揚州薫風】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の松の間を飾る。鑑真の生まれ故郷である中国揚州の風景を墨一色で描いたもの。昭和55年(1980)に「桂林月宵(けいりんげっしょう)」...
ライ【Rye】
英国イングランド南東部、イーストサセックス州の町。漆喰(しっくい)の白壁の木造家屋や煉瓦(れんが)造りの建物など、中世の面影を色濃く残すほか、風景画家ターナーが数多くの作品を描いた町として知られ...
ライブ‐カメラ【live camera】
風景などの映像を、コンピューターネットワークを通じてリアルタイムに配信するサービス。観光地の様子、道路の混雑状況、空模様などを、動画または一定間隔で更新される静止画で公開するものが多い。
ランドスケープ【landscape】
1 景色。景観。風景。風景画。 2 印刷用紙の位置で横置きのこと。通常の横長のディスプレーを意味する場合もある。
ランドスケープ‐モード【landscape mode】
《landscapeは風景画の意》DTPや印刷業界などにおける、印刷用紙の向きの呼び方。長方形の用紙の長い辺を水平に、短い辺を垂直に配置する置き方をいう。横置き。→ポートレートモード
りゅうじょう‐かん【粒状感】
写真や印刷物・デジタル画像などにみられる、ざらついた感じ。解像度の低い画像などで目立ち、ノイズとみなされる一方、銀塩写真のように、被写体の質感や風景の雰囲気を表現する手段として積極的に利用される...