ふう‐か【風化】
[名](スル) 1 地表の岩石が、日射・空気・水・生物などの作用で、しだいに破壊されること。また、その作用。 2 記憶や印象が月日とともに薄れていくこと。「戦争体験が—する」 3 徳によって教化...
ふう‐かい【風懐】
風流な心。胸中の思い。
ふう‐かい【風解】
[名](スル)結晶水を含む結晶体が、空気中で結晶水を失い、粉末になる現象。風化。
ふう‐かく【風格】
1 その人の容姿や態度などに現れる品格。「大人(たいじん)の—」 2 味わい。趣。「—のある文章」
ふうか‐ざんりゅうこうしょう【風化残留鉱床】
⇒残留鉱床
ふうか‐せっかい【風化石灰】
生石灰(酸化カルシウム)が、空気中の水分を吸収し、粉末の消石灰(水酸化カルシウム)になったもの。
ふう‐かん【風寒】
風と寒さ。また、風が吹いて寒いこと。「はだえ堅く血気つよくなりて—に感ぜず」〈和俗童子訓・一〉
ふう‐かん【風鑑】
1 見識。識見。 2 風采・容貌などによってその人の性質を判断すること。また、その判断。「—の津梁(しんりょう)たり」〈露伴・運命〉
ふう‐が【風雅】
[名・形動] 1 高尚で、みやびな趣のあること。また、そのさま。「—な住まい」 2 詩文・書画・茶道などのたしなみのあること。「—の心得」 3 蕉門で、俳諧のこと。また、その美の本質。「予が—は...
ふう‐がい【風害】
強風や旋風(つむじかぜ)、竜巻などによる被害。