ふう‐ちょう【風鳥】
スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。雄の羽が美しいことで知られ、雌は一般に褐色。小果実を主食とするが、昆虫やトカゲなども食べる雑食性の鳥。約40種がニューギニアなどの森林に分布。オオフウチョウは全長...
ふうちょう‐ざ【風鳥座】
天の南極の近くにある小星座。日本からは見えない。学名 (ラテン)Apus
ふうちょう‐そう【風蝶草】
フウチョウソウ科の一年草。高さ約1メートル。全体に粘毛があり、葉は手のひら状の複葉。夏、白い花をつける。西インド諸島の原産。白花菜。《季 夏》→クレオメ
ふうち‐りん【風致林】
名所・旧跡などの景観を保存するために指定された森林。風致保安林。
ふう‐ちん【風鎮】
掛け物の軸の両下端に下げるおもし。玉・石・金属などをひもで貫いて作る。
ふう‐つう【風通】
「風通織り」の略。
ふうつう‐おめし【風通御召】
風通織りで文様を織り出した御召縮緬(ちりめん)。
ふうつう‐おり【風通織(り)】
二重織りの一種。表裏に異色の糸を用い、文様の所で糸を交換して色の異なる同じ文様が表裏に織り出されたもの。
ふうつう‐がすり【風通絣】
風通織りの手法で絣模様を織り出した織物。着尺・座布団地などに用いる。
ふう‐つき【風付き】
身なりや振る舞いなどに表れた、その人のようす。風体(ふうてい)。「酔どれのような—でよたよたと舞台へ出る」〈荷風・ふらんす物語〉