ふうはい‐ず【風配図】
ある地点のある期間についての風向の出現頻度を8〜16方位に分けて示した図。普通はそれぞれの頻度の百分率を長さで図示し、その端を線で結ぶ。形がバラの花に似るのでウインドローズともいう。
ふう‐はく【風伯】
風の神。風神。
ふう‐はつ【風発】
[名](スル) 1 風が吹き起こること。 2 勢いの激しく盛んなこと。特に、弁論などが勢いよく口をついて出ること。「談論—する」
ふう‐はん【風帆】
風をはらんでふくれた帆。
ふうはん‐せん【風帆船】
洋式の帆船。帆前船(ほまえせん)。
ふう‐ばい【風媒】
植物の花粉を風が運んで受粉を媒介すること。
ふうばい‐か【風媒花】
風の媒介によって受粉する花。一般に、花の形や色は単純で、花粉は多量で軽い。杉・松・稲・麦など。 [補説]書名別項。→風媒花
ふうばいか【風媒花】
武田泰淳の長編小説。昭和27年(1952)「群像」誌に連載。中国文化研究会に関わる人々の姿を描きつつ、敗戦後の日本人の中国に対する罪の意識に迫る。
ふう‐ばぎゅう【風馬牛】
[名](スル)《「春秋左伝」僖公四年の「風馬牛相(あい)及ばず」から。「風」は発情して雌雄が相手を求める意》 1 馬や牛の雌雄が、互いに慕い合っても会うことができないほど遠く隔たっていること。 ...
ふう‐ひょう【風評】
世間であれこれ取りざたすること。また、その内容。うわさ。「—が立つ」