かこう‐しょくひん【加工食品】
精肉・鮮魚などの生鮮食品、農作物などを原料として製造・加工される食品。
かこうしょくひんひんしつひょうじ‐きじゅん【加工食品品質表示基準】
JAS法に基づいて国が定めた、加工食品の品質表示に関する基準。製品の容器や包装に表示すべき事項や表示方法、禁止事項などが示されている。平成12年(2000)告示。
かしょく‐きかん【可食期間】
食品を食べても身体的に問題が生じないという期間。食品を一定期間保管し、栄養成分や細菌の数を調べ、味・においなどによる官能検査を行い、品質劣化の状況をみて算出する。→消費期限 →賞味期限
かず‐の‐こ【数の子】
《「かど(鰊)のこ」の音変化から》ニシンの卵巣を塩漬けにしたり乾燥させたりした食品。「数の多い子」と子孫繁栄の意にとって、新年・婚礼などの祝儀に用いる。《季 新年》「—に老の歯茎を鳴らしけり/虚子」
風邪(かぜ)を引(ひ)・く
1 風邪にかかる。 2 薬や食品などが、空気や湿気に触れて変質する。また、鮮度が落ちる。「湿布薬が—・く」「海苔が—・く」
かた‐ゆで【固茹で】
食品を固めにゆでること。特に、卵の白身と黄身が固くなるまでよくゆでること。
カット‐うり【カット売(り)】
[名](スル)白菜・チーズなどの食品や、布地・ひもなどを、切り分けて売ること。
カップ‐ラーメン
インスタント食品の一。カップ形の密閉容器に入った乾燥ラーメンで、熱湯を注ぐと数分で食べられるようになる。→インスタントラーメン
かっぺん【褐変】
食品が、調理・加工・保存により褐色になること。皮をむいたリンゴやゴボウの切り口などに見られる酵素的褐変と、加熱などによる非酵素的褐変(メイラード反応)がある。
かつおぶし‐むし【鰹節虫】
甲虫目カツオブシムシ科の昆虫の総称。体長1センチ以下。トビカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシなどがあり、動物標本・毛製品・乾燥食品などを食害するものが多い。