せ‐がき【施餓鬼】
盂蘭盆(うらぼん)に寺などで、餓鬼道に落ちて飢餓に苦しむ無縁仏や生類(しょうるい)のために催す読経・供養。施餓鬼会(え)。《季 秋》「蜩や山の—の日盛に/白秋」
ぜっしょく‐りょうほう【絶食療法】
食物を絶って行う治療法。断食療法。飢餓(きが)療法。
ダブリュー‐エフ‐シー【WFC】
《World Food Conference》世界食糧会議。世界の食糧問題を討議するため、1974年130か国が参加して行われた国連主催の会議。世界の食糧不足、飢餓を解消するための合意事項を採択...
ちゅう‐どく【中毒】
[名](スル) 1 生体内に入った薬物・毒物や生体内の代謝産物によって病態や機能障害が生じること。経過から慢性と急性とに分けられる。どくあたり。「食い合わせで—する」「ガス—」 2 置かれた状況...
てい‐けっとう【低血糖】
血糖値が異常に低下した状態。インスリンや血糖降下薬が過剰のときなどにみられ、飢餓(きが)感・冷や汗・脱力感・震えなどの症状があり、痙攣(けいれん)・昏睡(こんすい)に陥ることもある。
てい‐そう【丁壮】
働き盛りの男性。壮丁。「—は奴隷となり、老弱は飢餓に迷う」〈田口・日本開化小史〉
テーブル‐フォー‐ツー【table for two】
開発途上国で飢餓・栄養不足が深刻化する一方、先進国では肥満・生活習慣病が社会問題化しているという食の不均衡を改善するための社会貢献活動。先進国でプログラムの対象となるメニューや商品を選び、健康に...
ディー‐エッチ‐エー【DHA】
《Department of Humanitarian Affairs》国連人道問題局。飢餓、自然災害、戦争などによる緊急事態において、人道的支援を行うための国連事務局の一部局。1992年に設置...
はち‐ふくでん【八福田】
仏語。敬い仕えると福徳を生じるものを、田にたとえて8種にしたもの。仏・聖人・和尚(おしょう)・阿闍梨(あじゃり)・僧・父・母・病人。または、仏・法・僧・知法人・遠行来人・遠去人・飢餓人・病人。
ミレニアム‐かいはつもくひょう【ミレニアム開発目標】
2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアムサミットで採択された国連ミレニアム宣言などをもとにまとめられた国際社会が達成すべき目標。極度の貧困と飢餓の撲滅、普遍的な初等教育の達成、ジェ...