まだら‐じま【馬渡島】
佐賀県西北部、壱岐(いき)水道に臨む県内最大の島。唐津市に属する。全体が玄武岩におおわれた台地。面積4.1平方キロメートル、周囲約12キロメートル、最高点は238メートル。東松浦半島最北端の波戸...
マチン【馬銭】
《(中国語)》マチン科の常緑高木。葉は卵形でつやがある。緑白色の花が枝の先に集まって咲く。実は丸く、黄橙色に熟し、種子に猛毒アルカロイドのストリキニーネを含む。インド・ミャンマー・タイなどに分布...
まて【馬刀/馬蛤/蟶】
マテガイの別名。《季 春》「面白や—の居る穴居らぬ穴/子規」
まて‐がい【馬刀貝/馬蛤貝/蟶貝】
マテガイ科の二枚貝。内湾の干潟に多く、砂泥に垂直に穴を掘ってすむ。貝殻は細長い円筒状となり、殻長12センチくらい。前端から足、後端から出入水管が出る。食用。かみそりがい。まて。《季 春》
まにわ‐ねんりゅう【馬庭念流】
剣術の一流派。江戸初期、上野国馬庭村の樋口又七郎定次が念流7世の友松六左衛門氏宗(清三入道偽庵)から念流を学んで創始。樋口念流。
ま‐びしゃく【馬柄杓】
馬に水を与える柄杓。
まぶちがわ【馬淵川】
渡辺喜恵子の小説。岩手県北部を流れる馬淵川沿いの町を舞台にした、一族四代にわたる年代記。昭和34年(1959)刊行。同年、第41回直木賞受賞。
まべち‐がわ【馬淵川】
岩手県北部の葛巻町あたりの北上高地に源を発し、北流ののち北東に流れ、八戸市で太平洋に注ぐ川。長さ142キロ。
ま‐や【馬屋】
1 馬を飼っておく建物。馬小屋。うまや。「寒さに顫えながら—の前に立たせられた」〈真山・南小泉村〉 2 宿場。宿駅。駅(うまや)。〈色葉字類抄〉
マルク【(ドイツ)Mark】
ドイツの旧通貨単位。1マルクは100ペニヒに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合)の単一通貨ユーロ導入以降は廃止。 [補説]「馬克」とも書く。