まぐさ‐きり【秣切り】
秣を細かく刻む器具。
ま‐ぐそ【馬糞】
馬のくそ。ばふん。
うま‐ぐわ【馬鍬】
⇒まぐわ
ま‐ぐわ【馬鍬】
牛や馬にひかせて水田の土をかきならす農具。長さ1メートルほどの横の柄に、刃を櫛(くし)状に取り付けたもの。うまぐわ。
まげ‐しま【馬毛島】
鹿児島県南部、種子島の西方12キロメートルに位置する島。面積8.2平方キロメートル。かつて入植も行われたが、土壌が農耕に適さず現在は無人島。ニホンジカの亜種マゲシカが生息する。付近はトビウオの好漁場。
ま‐ご【馬子】
馬をひいて人や荷物を運ぶことを職業とした人。うまかた。うまおい。
まご‐うた【馬子唄】
民謡の分類の一。馬子や博労(ばくろう)が馬をひきながらうたう歌。馬方(うまかた)唄。馬方節。
馬子(まご)にも衣装(いしょう)
つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。
馬子(まご)に縕袍(わんぼう)
馬子には粗末な着物が似合いだ。分相応であることのたとえ。
まごめ【馬籠】
岐阜県中津川市の地名。北にある妻籠(つまご)とともに中山道の宿場町として繁栄。島崎藤村の「夜明け前」の舞台。