ごち【御馳】
俗に、「御馳走」「御馳走様」の略。「—になる」「—でした」
ご‐ちそう【御馳走】
[名](スル) 1 「馳走」を、それをする人や、する相手を敬っていう。また、「馳走」の美化語。心を込めてもてなすこと。特に、食事などをふるまうこと。また、そのもてなし。「—になる」「鮨(すし)を...
しまつ‐や【始末屋】
1 常に節約を心がけて、むだをしない人。倹約家。しまりや。 2 江戸時代、遊女屋で無銭遊興した客の代金取り立てを業とした者。「—と知らずお袋馳走をし」〈柳多留・九八〉
せち‐よび【節呼び】
正月や盆などの節日(せちにち)に、本家が親類の者を、または、親方が子方を呼んでご馳走をすること。
せめ【攻め】
1 戦い・スポーツ・ゲームなどで相手を攻めること。また、その方法。攻撃。「—が遅い」「怒濤(どとう)の—」 2 攻撃を重視すること。また、一般に積極的になること。「—の相撲」「—の姿勢」 3 多...
そう【走】
[音]ソウ(漢) [訓]はしる [学習漢字]2年 1 はしる。「走行・走者・走破/競走・疾走・縦走・馳走(ちそう)・独走・帆走・暴走・奔走」 2 逃げる。「潰走(かいそう)・脱走・逃走・敗走」 ...
そこ‐いたり【底至り】
1 徹底していること。「江戸の人の腹を刳(えぐ)るべき—の馳走をせんと」〈露伴・風流魔〉 2 外観はそれほどではないが、表に出ないところが念入りで精巧にできていること。「近年難波(なんば)の風呂...
たっ‐ぱい【答拝】
《「たふはい」の音変化》 1 大饗(たいきょう)のときなどに、身分の高い人の来場に際し、主人が堂をおりて迎え、互いに拝礼したこと。「お供廻りもかるがると地に鼻付けて主が—」〈浄・盛衰記〉 2 丁...
たべ‐つ・ける【食べ付ける】
[動カ下一][文]たべつ・く[カ下二] 1 ふだんよく食べる。食べなれている。「—・けない御馳走(ごちそう)」「—・けた母の味が懐しい」 2 使い慣れている。習慣となっている。「このやうな座敷に...
ち【馳】
[人名用漢字] [音]チ(漢) [訓]はせる 馬を走らせる。「馳駆・馳走/背馳」 [名のり]とし・はやし