こうし‐かん【公使館】
公使がその駐在地で事務を取り扱う所。国際法上、不可侵権・治外法権が認められる。
こう‐だい【行台】
1 中国、魏・晋から唐初までの役所名の一。尚書省の役人が臨時に地方へ出張して事務を執った所。 2 《「行御史台」の略》中国、元代の地方行政監察機関。 3 高官が地方へ出張したときの駐在所。 4 ...
こくない‐たいし【国内大使】
国内事務を担当する、外務省の官職の一。担当国に駐在して相手国との折衝にあたる一般の大使と異なり、国内において、国際会議や外交案件ごとの担当を持ち、駐日外国公館や外国人らとの折衝を行う。また、関西...
さど‐ぶぎょう【佐渡奉行】
江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一。慶長6年(1601)設置。老中に属し、佐渡相川に駐在して、佐渡の民政、鉱山の管理・運営、外国船の警戒などをつかさどった。佐渡代官。
ざい‐おう【在欧】
[名](スル)欧州(ヨーロッパ)に滞在・駐在すること。「—している社員」
しょうむ‐かん【商務官】
海外の大公使館・領事館に駐在して、通商・外交の事務を担当する官吏。
じゅんかい‐れんらくカード【巡回連絡カード】
交番や駐在所などに勤務する警察官が、地域の家庭や会社を対象に作成するカード。事件・事故・災害が発生した場合や迷子・急病人を保護した場合などに使用する。
じゅんさ‐ちゅうざいしょ【巡査駐在所】
警察署の下部機構として、主に都市部以外の地域に設置され、受け持ち区域内に駐在する巡査が警察事務を取り扱う所。駐在所。
じょう‐ちゅう【常駐】
[名](スル) 1 いつも駐在・駐屯していること。「係員を—させる」 2 コンピューターで、プログラムやデータが内部記憶装置(メモリー)の一定の場所に常にあること。
じょう‐ばん【定番】
1 常に番をすること。また、その人。 2 江戸幕府の職名。二条城・大坂城・駿府(すんぷ)城に一定期間駐在して城を警護する役。→加番