はちゃ‐めちゃ【破茶滅茶】
[形動]《「破茶滅茶」は当て字》度はずれているさま。常軌を逸しているさま。めちゃくちゃ。「—などたばた騒ぎ」
はぶり【葬り】
《「はふり」とも》遺体をほうむること。葬送。ほうむり。「親いみじく騒ぎて取り上げて、泣きののしりて—す」〈大和・一四七〉
は‐らん【波瀾/波乱】
1 大小の波。波濤(はとう)。「砂の浜に下りて海の—を見る」〈鴎外・妄想〉 2 激しい変化や曲折のあること。また、そうした事態。騒ぎ・もめごとなど。「—に満ちた生涯」「政局は—含みだ」
はらん‐ぶくみ【波瀾含み】
何かが起こりそうな気配があること。騒ぎやもめごとの起こる可能性があること。「強豪チームが相次いで初戦敗退し、—の幕開けとなる」
ばか【馬鹿/莫迦】
[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「—なやつ」⇔利口。 2 社会的な...
ばか‐さわぎ【馬鹿騒ぎ】
[名](スル)むやみに騒ぐこと。また、その騒ぎ。大騒ぎ。「酒を飲んで—する」
火(ひ)が付(つ)・く
1 燃えはじめる。引火する。 2 ある事がもととなって、騒ぎ・事件などがもちあがる。「怒りに—・く」「紛争に—・く」 3 影響が身に及んでほうっておけない状態になる。「足もとに—・く」 4 勢い...
ひき‐おこ・す【引(き)起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 倒れたり、横になったりしたものを、引っ張って起こす。「腕をとって—・す」 2 (「惹き起こす」とも書く)事件・騒ぎなどを新たに生じさせる。「論争を—・す」
ひし‐め・く【犇めく】
[動カ五(四)] 1 大勢の人が1か所にすきまなく集まる。また、集まって騒ぎたてる。「観衆が—・く」 2 ぎしぎしと音がする。「ものの—・き鳴るもいと恐ろしくて」〈枕・一二五〉
ひぞり‐だいじん【干反り大尽】
わがままでやぼな金持ちの遊客。「—、粋な客、夜ごと日ごとに大騒ぎ」〈浄・本朝三国志〉