やじ‐うま【野次馬/弥次馬】
《「おやじ馬」の略とも「やんちゃ馬」の略ともいう》 1 自分に関係のないことに、興味本位で騒ぎ立て、見物すること。また、人のしりについて騒ぎ回ること。また、その人々。 2 父馬。老いた牡馬。また...
やすぎ‐ぶし【安来節】
島根県安来地方の民謡。酒席で歌われてきた騒ぎ歌で、江戸後期に出雲節が変化してできたものという。「どじょうすくい」の踊りを伴うことが多い。やすきぶし。
やっさ‐もっさ
[名]大騒ぎ。もめごと。「—が起る結極(つまり)は」〈紅葉・二人女房〉 [副](スル)大勢が集まって大騒ぎするさま。また、もめたり混乱したりするさま。「勝手なことを言い合って—する」
ゆすり‐み・つ【揺すり満つ】
[動タ四]その場にいる人がみな騒ぎたてる。ざわめく。「ここらの男女、上下、—・ちて泣きとよむに」〈源・若菜上〉
ゆす・る【揺する】
[動ラ五(四)] 1 ゆり動かす。「ぶらんこを—・る」「からだを—・って笑いこける」 2 人をおどして金品を出させる。「盛り場で金を—・られる」 3 ゆれ動く。ゆれる。「天地—・りて響く」〈宇津...
夢(ゆめ)騒(さわ)が・し
夢見が悪くて、胸騒ぎがする。夢見騒がし。「人々も—・しく聞こゆるに」〈栄花・疑ひ〉
よがな‐よっぴて【夜がな夜っぴて】
[副]夜通し。一晩中。「—騒ぎ歩く」→夜っぴて
よそ【余所/他所/外】
1 ほかの所。別の場所。また、関係のない離れた所。他所(たしょ)。「—から来た人」「—を向く」「どこか—の店にいこう」 2 自分の家以外の所。また、自分の所属している団体以外の所。「—の会社の人...
らんちき‐さわぎ【乱痴気騒ぎ】
1 はめを外し、入り乱れて騒ぐこと。どんちゃん騒ぎ。「上を下への—」 2 情事にからむ嫉妬(しっと)から起こるけんか。痴話げんか。
わあ‐わあ
[副]《「わあ」を重ねた語》 1 大声をあげて泣くさま。また、その声を表す語。わんわん。「—(と)泣く」 2 やかましく騒ぎたてる声や、そのさまを表す語。わいわい。「—(と)はやしたてる」