きそう‐ほんのう【帰巣本能】
動物の帰巣性のうち、学習や経験によらない生得的な部分についていう語。
きそ‐けんきゅう【基礎研究】
特別な応用・用途を直接に考慮することなく自然世界を追究し、仮説・理論の形成や新しい自然認識を得るために行われる理論的・実験的研究。→応用研究
きたのてんじんえんぎ【北野天神縁起】
菅原道真(すがわらのみちざね)の生涯や死後の怨霊(おんりょう)説話、北野天満宮の由来・霊験を描いた絵巻。鎌倉時代の作。
き‐ちょう【貴重】
[名](スル)とうとびおもんじること。非常に大切にすること。「主人の尤(もっと)も—する命が」〈漱石・吾輩は猫である〉 [形動][文][ナリ]非常に大切なさま。得がたいものであるさま。「—な...
キッザニア【KidZania】
子供がさまざまな職業を疑似的に体験できるテーマパーク。好みの職業を選んで業務を行うと専用通貨が支払われ、パーク内で利用できる。1999年、メキシコシティーに造られて以降、世界各地で開園。日本では...
キップ‐の‐そうち【キップの装置】
オランダの化学者キップ(Kipp)が発明した、固体物質と液体物質を反応させて連続的に気体を発生させるガラス製の装置。実験室で二酸化炭素・硫化水素などを発生させるのに使用。
き‐どく【奇特】
[形動][文][ナリ]⇒きとく(奇特) [名]神仏の持っている、超人間的な力。霊験。「宝物ぢゃと申しても—がなければ、我らごときの者の持っていらぬ物ぢゃが」〈虎清狂・鏡男〉
き‐ぬけ【気抜け】
[名](スル) 1 張りつめていた気持ちが一時にゆるんで、ぼんやりすること。「試験が終わって—する」 2 ビールや炭酸飲料水に含まれている炭酸ガスが抜けて、風味がなくなること。
きねんび‐はんのう【記念日反応】
身近な人の死や災害などに直面した人が、その出来事のあった日の前後に、つらい経験を思い出して心身に不調をきたすこと。命日に対して起こる場合は命日反応ともいう。アニバーサリー反応。→ピー‐ティー‐エ...
きはん‐がく【規範学】
一定の価値目的(真・善・美など)を実現するための当為・規範を取り扱う学問。論理学・倫理学・美学など。経験科学に対していう。