こっ‐せつ【骨折】
[名](スル)骨が折れること。また、骨にひびが入ったり、その一部または全部が折れたりすること。傷口が開いていない場合を閉鎖性骨折・単純骨折、傷口が開いている場合を開放性骨折・複雑骨折とよぶ。
こっ‐せつ【骨節】
骨のつがい。関節。ほねぶし。
こっ‐そ【骨疽】
⇒カリエス
こっ‐そう【骨相】
1 からだの骨組み。骨格。「ほお骨の突き出た—」 2 骨格の外形に現れた相。頭部や顔の骨組みに現れた、その人の性質・運勢。
こっそう‐がく【骨相学】
心的能力は心の器官である大脳の一領域に存在すると考え、頭蓋の形状からその人の性格や心的特性を知ることができるとする説。オーストリアのガルが唱え、ドイツのシュプルツハイムが命名。性相学。フレノロジー。
こっ‐たん【骨炭】
動物の骨を乾留して得る炭素質の粉。主成分は燐酸(りんさん)カルシウム。吸着性があるので脱色剤などに用いる。
こったん‐しょう【骨端症】
成長期にある骨端部が壊死(えし)を起こす病気の総称。手の月状骨のキーンベック病、大腿(だいたい)骨のペルテス病、脛骨(けいこつ)のオスグットシュラッテル病などがある。
こっ‐ちょう【骨張/骨頂】
《「骨張(ほねば)る」の音読で、「頂」は当て字という》 1 程度がこれ以上ないこと。最高の段階。初め善悪いずれにも用いたが、現代は好ましくないことについていうのが普通。「愚の—」「やぼの—」「仏...
こっ‐とう【骨董】
1 美術的な価値や希少価値のある古美術品や古道具類。骨董品。アンティーク。「書画—」 2 古いだけで実際の役には立たなくなったもの。「—的存在」
こっ‐とう【骨頭】
関節を構成する骨の先端にある球状の部分。