しゅし‐こつ【種子骨】
特定の腱(けん)や靭帯(じんたい)の中にみられる、植物の種子に似た形の骨。手足の親指の付け根などにあり、腱と骨の摩擦を軽減するなどの働きがある。膝蓋骨(しつがいこつ)もその一つ。
しょう‐こつ【性骨】
もって生まれた資質。特に、技芸・運動の素質。また、個性。「口伝の上に—を加へて心を入るること」〈徒然・二一九〉
せい‐こつ【性骨】
⇒しょうこつ(性骨)
しょう‐こつ【掌骨】
「中手骨(ちゅうしゅこつ)」に同じ。
しょう‐こつ【焼骨】
[名](スル)遺体を焼いて骨にすること。また、その骨。遺骨。
しょう‐こつ【踵骨】
足根骨の中で最も大きい、不正四角形の骨。かかとの突出はこの骨の隆起による。くびすの骨。跟骨(こんこつ)。
しょうし‐なんこつ【硝子軟骨】
軟骨のうち、基質に膠原(こうげん)線維とプロテオグリカンを多く含み、均質無構造で、半透明にみえるもの。もっとも一般的な軟骨で、関節・気管・咽頭・肋骨(ろっこつ)などに存在する。ヒアリン軟骨。 [...
しょうじゅ‐こつ【顳顬骨】
⇒側頭骨(そくとうこつ)
しょうりょうけい‐こつ【小菱形骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨・有頭骨・有鉤骨(ゆうこうこつ)とともに遠位列をつくる。
しょ‐こつ【蹠骨】
中足骨(ちゅうそくこつ)の旧称。せっこつ。