じょうがく‐こつ【上顎骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、上あごをつくる左右一対の骨。下顎骨(かがくこつ)とともに口腔を形成し、内部に広い上顎洞がある。
じょうし‐こつ【上肢骨】
上肢を形づくる骨の総称。左右各一対の鎖骨・肩甲骨および上腕骨・前腕骨・手骨の総称。
じょうはく‐こつ【上膊骨】
上腕骨の旧称。
じょうわん‐こつ【上腕骨】
上肢骨のうち、肩からひじまでの管状骨。上部は肩甲骨と肩関節をつくり、下部は前腕骨と肘(ちゅう)関節をつくる。上膊骨(じょうはくこつ)。
じょ‐こつ【鋤骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の中で鼻中隔(びちゅうかく)の一部をなす骨。哺乳類では鋤(すき)状。
じんこう‐こつ【人工骨】
病気や事故で欠損した骨を補うための人工的な材料。チタンやタングステンなどの金属のほか、骨との親和性が高いバイオセラミックスやハイドロキシアパタイトが用いられる。
じん‐こつ【人骨】
人間のほね。
すじ‐ぼね【筋骨】
1 すじと、ほね。筋肉と骨格。転じて、体格。きんこつ。 2 軟骨。
せい‐こつ【整骨】
骨折や関節のはずれた状態などを治すこと。ほねつぎ。接骨。「—医」
せきつい‐こつ【脊椎骨】
脊柱を構成する骨。椎骨。