こつ【骨】
[音]コツ(漢) [訓]ほね [学習漢字]6年 〈コツ〉 1 ほね。「骨格・骨髄/筋骨・枯骨・人骨・接骨・頭骨・軟骨・白骨」 2 死者のほね。「遺骨・納骨」 3 からだ。「病骨・風骨・老骨」 ...
こ‐ぼね【子骨】
扇の親骨の中間にある細い骨。⇔親骨。
こ‐ぼね【小骨】
1 小さい骨。「—の多い魚」 2 少しの苦労。「—の折れる仕事」
こんじょう‐ぼね【根性骨】
根性を強めて言う語。「—がある」
ごう‐こつ【傲骨】
《唐の李白は腰にかたくつよい骨があるので身を屈することができないと世人が評したという「鼠璞」傲骨の故事から》誇りを高くもって、人に屈しないこと。「天に畏れず、人に憚(はばか)らざる不敵の—」〈紅...
ごん‐こつ【跟骨】
《「こんこつ」とも》踵骨(しょうこつ)の旧称。
さい‐こつ【鰓骨】
えらぼね。
さ‐こつ【鎖骨】
肩の前方にあり、胸骨と肩甲骨を連絡する左右一対の長骨。頸部(けいぶ)と胸部の境に水平に横たわり、上方から見るとS字状に屈曲している。
さんかく‐こつ【三角骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。月状骨(げつじょうこつ)・豆状骨(とうじょうこつ)・舟状骨(しゅうじょうこつ)とともに近位列をつくる。
さんかく‐せんいなんこつ【三角線維軟骨】
尺骨と手根骨の間にある三角形の線維軟骨。手首の安定、手首外側の衝撃吸収などの役割を担う。TFC(triangular fibrocartilage)。