こう‐き【高貴】
[名・形動] 1 身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。「—の出」「—な家柄」 2 人柄などに、気品のあるさま。「—な精神の持ち主」 3 値段が高くて貴重なこと。また、そのさま。「—な...
こうき‐おり【高貴織(り)】
絹織物の一。縦糸に諸撚(もろよ)り、横糸に片撚りの練り染め糸を用いて飛び斜文の組織で織ったもの。多く男子用の着物地にする。
こうき‐じ【高貴寺】
大阪府南河内郡河南町にある高野山真言宗の寺。山号は神下(こうげ)山・葛城(かつらぎ)山。7世紀末、役(えん)の行者の開創。初め香華寺と称し、9世紀に空海が寺名を改め中興したと伝える。戦乱により荒...
こうき‐せっこく【高貴石斛】
ラン科の多年草。高さ約60センチ。葉は披針形。1〜3月ごろに紅紫色の花をつける。ヒマラヤの原産。デンドロビウム。
こうき‐とじ【カウキとぢ】
《「高貴綴じ」とも》書籍の綴じ方の一。明朝綴じ(四つ目綴じ)の四つの穴に加えて上下の角にも穴をあけてかがり、角がまくれるのを防ぐもの。