ほうかく‐じ【鳳閣寺】
奈良県吉野郡黒滝村にある真言宗鳳閣寺派の本山。山号は、百螺山。開創は寛平7年(895)。開山は聖宝。修験道の根本道場であった。鳥栖寺。
ほうき【伯耆】
旧国名の一。山陰道に属し、鳥取県の中西部にあたる。伯州。
ほう・ける【惚ける/耄ける/呆ける】
[動カ下一][文]ほう・く[カ下二] 1 知覚のにぶった状態になる。ぼんやりする。ぼける。「起きぬけの—・けた顔」「病み—・ける」 2 (ふつう「蓬ける」と書く)草や髪の毛などが、ほつれ乱れる。...
ほうこう‐じ【法興寺】
飛鳥寺(あすかでら)の異称。
ほうごろう【鳳五郎】
ダチョウの別名。江戸時代、オランダ語struis vogel(ダチョウ)のvogel(鳥)の部分のなまったもの。
ほう‐しゃ【放赦】
罪をゆるし、釈放すること。「すべての罪の—の宣告は」〈三重吉・小鳥の巣〉
ほう‐じ【鳳字】
《「世説新語」簡傲から》「鳳」の字を二つに分けると「凡」「鳥」となるところから、才能のない平凡な人物をあざけっていう語。
ほう‐じょう【放生】
捕らえた魚や鳥を放してやること。
ほう‐ちょう【放鳥】
[名](スル) 1 繁殖のために、野鳥のひなを人工的に育ててから放すこと。また、生態調査などのために、捕らえた鳥に目印などをつけて放すこと。 2 放生会(ほうじょうえ)や葬式などの際、供養や功徳...
ほう‐ゆう【包有】
[名](スル)包みもつこと。内にもつこと。「ただ恋しいのは、万千子と共に—した、あの自然の理解の時代である」〈三重吉・小鳥の巣〉