ラブラドル‐レトリバー【Labrador retriever】
犬の一品種。カナダのラブラドル半島原産の鳥猟犬を、英国で改良したもの。体高約60センチ。耳は垂れ、毛は短く、淡褐色のものが多い。盲導犬・警察犬として用いられる。
ラムサール‐じょうやく【ラムサール条約】
イランのラムサール(Rāmsar)で、1971年に採択された国際条約「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称。広く水辺の自然生態系を保全することを目的とする。登録対象となる...
ら‐もう【羅網】
1 鳥を捕らえるあみ。 2 浄土や天界にあるとされる、宝珠を連ねた網。また、仏殿や仏像を飾る荘厳具。
羅網(らもう)の鳥(とり)は高(たか)く飛(と)ばざるを恨(うら)み呑鉤(どんこう)の魚(うお)は飢(う)えを忍(しの)ばざるを嘆(なげ)く
かすみ網にかかった鳥は、なぜもっと高く飛ばなかったかと後悔し、釣り針にかかった魚はなぜ空腹をがまんしなかったかと悔やむ。後悔は先に立たないことのたとえ。
ラ‐ラビン‐サンジル【La Ravine Saint-Gilles】
インド洋、フランスの海外県レユニオン島にある渓谷。同島西岸の町サンジル‐レ‐バンの内陸に位置する。鳥の名が付いた三つの滝があり、同島出身のフランス高踏派の詩人ルコンド=ド=リールが、創作の霊感を...
ラ‐リビエールブルー‐しゅうりつこうえん【ラリビエールブルー州立公園】
《Parc provincial de la Rivière Bleue》ニューカレドニア島南東部にある南部州の州立公園。1980年に設立。カウリなどの固有の樹木が多く、国鳥カグーの生息地として...
らん【鸞】
1 「鸞鳥(らんちょう)」に同じ。 2 中国で、天子の馬車の軛(くびき)、または天子の旗などにつけた鈴。音を鸞鳥の鳴き声に擬したものという。
らん‐おう【卵黄】
動物の卵の中に貯蔵されている栄養物質。たんぱく質・脂質・糖質・無機塩類・ビタミンなどを含み、胚(はい)の発育中に消費される。量や卵内での位置により、等黄卵・端黄卵・中黄卵などに分けられる。鳥類で...
らん‐かく【濫獲/乱獲】
[名](スル)鳥獣や魚類をむやみにとること。「—した結果、絶滅した鳥」
らんかく‐まく【卵殻膜】
鳥類や爬虫類(はちゅうるい)の卵の卵殻の内側にある、内卵殻膜・外卵殻膜の2層の膜。主にたんぱく質のケラチンの繊維からなる。