あすか‐なべ【飛鳥鍋】
鶏がらのだし汁に牛乳を加え、鶏肉や野菜を煮こむ鍋物。奈良県飛鳥地方の郷土料理。
あすかのみや‐あと【飛鳥宮跡】
⇒飛鳥京跡
あすか‐ぶんか【飛鳥文化】
飛鳥時代、推古朝を中心に栄えた日本最初の仏教文化。法隆寺などの建物・文化財などから、朝鮮を経由して伝えられた中国六朝(りくちょう)文化の影響が強くみられ、西域文化の影響もうかがえる。
あすか‐やま【飛鳥山】
東京都北区南部にある台地。江戸時代からの桜の名所で、明治6年(1873)に公園となる。→飛鳥山公園
明日(あす)は淵瀬(ふちせ)
《古今集・雑下の「世の中はなにか常なる飛鳥川(あすかがは)昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》人の身の上は明日はどうなるかわからないこと。将来どう変わってゆくかわからないこと。明日の淵瀬。昨日の淵は...
アズラック‐しつげんほごく【アズラック湿原保護区】
《Azraq Wetland Reserve》ヨルダン東部の町アズラックの東側に広がる湿原。かつて中東随一のオアシスとして知られ、現在は王立自然保護協会が管理する保護区となっている。ロシアとアフ...
あだし‐の【徒野/仇野/化野】
京都市右京区嵯峨、小倉山の麓の野。中古、火葬場があり、東山の鳥辺野(とりべの)と併称された。名は「無常の野」の意で、人の世のはかなさの象徴としても用いられた。[歌枕]
墓地。「暁、灰よせなり...
あっけし‐わん【厚岸湾】
北海道南東部にある湾。砂嘴(さし)の発達によって厚岸湖をつくる。湾入り口の大黒島は海鳥の繁殖地。
あつ‐がみ【厚紙】
1 厚い紙。 ㋐厚くはり合わせた紙。帳簿などの表紙に用いる。板目紙(いためがみ)。 ㋑厚く漉(す)いた和紙。 ㋒ボール紙。 2 鳥の子紙の古名。厚葉(あつよう)。〈下学集〉
あつま・る【集まる】
[動ラ五(四)] 1 多くの人や物が一つところに寄る。「友は類をもって—・る」「野鳥が—・る公園」「募金が—・る」 2 人々の気持ちなどが集中する。注がれる。「世間の同情が—・る」 [可能]あつ...