きゅう【鳩】
[人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) [訓]はと 〈キュウ〉 1 ハト。「鳩舎」 2 あつまる。あつめる。「鳩合・鳩首」 〈はと(ばと)〉「鳩笛/山鳩」 [難読]斑鳩(いかる)・斑鳩(...
きん‐ばと【金鳩】
ハト科の鳥。全長約25センチ。くちばしが赤、ほおから腹にかけては紫褐色、背は緑色で金属光沢がある。インド・ミャンマー・中国南部に分布。日本では八重山諸島にすみ、天然記念物。
くじゃく‐ばと【孔雀鳩】
ハトの一品種。羽色が白色のものが多く、尾羽を扇状に開く。
ぐんよう‐ばと【軍用鳩】
軍隊で通信連絡のために使われる伝書鳩。
しょ‐きゅう【雎鳩】
ミサゴの別名。
しらこ‐ばと【白子鳩】
ハト目ハト科の鳥。全身白みがかった淡褐色で、くびの後ろに黒い輪模様がある。南ヨーロッパ・北アフリカから南アジアに分布。日本では埼玉県に生息し、天然記念物。
じゅずかけ‐ばと【数珠掛鳩】
ハト科の鳥。全身薄茶色で、くびの後ろに黒褐色の輪模様がある。古くから世界的に広く飼われていた家禽(かきん)で、原産地は北アフリカとされる。
ずずかけ‐ばと【数珠掛鳩】
「じゅずかけばと(数珠掛鳩)」に同じ。
つちくれ‐ばと【土塊鳩】
キジバトの別名。
でんしょ‐ばと【伝書鳩】
遠隔地からの通信に利用するドバト。鳩の帰巣性を利用したもので、かつては軍隊・新聞社などで用いたが、現在ではレース用。