とび‐えい【鳶鱝】
エイ目トビエイ科の海水魚。全長約1.8メートル。体は菱形。尾は全長の約3分の2。毒針がある。背面は黒褐色で腹面は白色。
鳶(とび)が孔雀(くじゃく)を生(う)む
⇒鳶が鷹(たか)を生む
とび‐がしら【鳶頭】
鳶の者のかしら。
鳶(とび)が鷹(たか)を生(う)む
平凡な親がすぐれた子を生むことのたとえ。とんびがたかをうむ。鳶が孔雀(くじゃく)を生む。
鳶(とんび)が鷹(たか)を生(う)む
⇒とびがたかをうむ
とび‐ぐち【鳶口】
樫(かし)の棒の先に鳶のくちばしに似た形の鉄製の鉤(かぎ)をつけたもの。火事のときに家屋を壊したり、材木運搬の際にひっかけたりするのに用いる。鳶。
とび‐しょく【鳶職】
⇒鳶の者
鳶(とび)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる
「とんび(鳶)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる」に同じ。
とび‐にんそく【鳶人足】
鳶の者。
とび‐の‐もの【鳶の者】
《鳶口(とびくち)を持つところから》土木・建築工事に従事する人。また、その職業。江戸時代は町火消し人足を兼ねた。鳶職。とび。