あした‐ば【明日葉/鹹草】
セリ科の多年草。海岸近くに生え、高さ約1メートル。茎や葉を切ると黄色い汁が出る。葉は複葉で厚く、冬でも緑色。秋、多数の黄色い小花が集まって咲く。葉を摘んでも翌日若葉が出てくるほど強いので、この名...
から・い【辛い/鹹い】
[形][文]から・し[ク] 1 トウガラシ・ワサビなどのように、舌やのどを強く刺激するような味である。「インド風の—・い料理」→五味(ごみ) 2 (鹹い)塩気が多い。しょっぱい。「—・い煮つけ」...
から‐しお【辛塩/鹹塩】
塩。また、塩水、海水。「(シタダミヲ)早川に洗ひすすぎ—にこごともみ」〈万・三八八〇〉
から‐づけ【辛漬(け)/鹹漬(け)】
1 漬物を塩辛く漬けること。また、その漬物。 2 京都などで、沢庵漬(たくあんづ)けのこと。
から‐に【辛煮/鹹煮】
醤油だけで塩辛く煮ること。また、その煮たもの。
かん‐ぎょ【鹹魚】
塩漬けにした魚。しおざかな。
かん‐こ【鹹湖】
⇒塩湖(えんこ) [補説]書名別項。→鹹湖
かんこ【鹹湖】
会田綱雄の詩集。昭和32年(1957)刊行。翌昭和33年(1958)、第1回高村光太郎賞受賞。
かん‐すい【鹹水】
1 塩からい水。塩分を含む天然の水。海水。 2 製塩過程で濃縮した食塩濃度の高い水。また一般に、濃い塩類水溶液。ブライン。塩水。
かんすい‐ぎょ【鹹水魚】
海水魚。