あんこく‐しょく【暗黒色】
暗闇に包まれたかのような黒色。光の射(さ)さない黒色。
アンチモン【(ドイツ)Antimon】
窒素族元素の一。普通は銀白色の光沢ある金属。黄色・黒色の同素体があり、非金属的性質を示す。主要鉱石は輝安鉱。単体・化合物とも有毒。活字合金・半導体材料などに利用。元素記号Sb 原子番号51。原子...
アントシアン【(ドイツ)Anthozyan/(英)anthocyan】
植物に含まれる色素の一。ヤグルマギクの花の青色、シソの葉の紫黒色などの原因となる色素。花青素(かせいそ)。→アントシアニン
いえ‐ばえ【家蠅】
イエバエ科のハエの総称。体は灰黒色や黒褐色で、人家に最も普通にみられる。幼虫(うじ)は堆肥(たいひ)や牛馬の糞(ふん)、生ごみなどに発生。
いたび‐かずら【崖石榴】
クワ科の蔓(つる)性の常緑低木。暖地にみられ、岩などをよじ登る。葉は長円形で先がとがり、厚く、裏面に網目状の細脈がある。雌雄異株。花はイチジクに似て、実は紫黒色に熟す。日本・中国本土・台湾に分布...
いちもんじ‐ちょう【一文字蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張6センチくらいで、表面は黒色で白色の帯がある。幼虫はウツギ・スイカズラなどの葉を食べる。屋久島以北に分布。
イットリウム【yttrium】
希土類元素の一。単体は灰黒色の金属。元素記号Y 原子番号39。原子量88.91。
いぼ‐きさご【疣細螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。内湾の泥中にすむ。殻高約1センチ。殻には灰黒色の放射状の縞(しま)模様がある。
いら‐むし【刺虫】
イラガの幼虫。体長2センチくらいの毛虫で、黄・桃・青・黒色の色彩模様があり、毒針をもつ。
いろ‐の‐さんげんしょく【色の三原色】
三原色の一。減法混色に用いられる青緑(シアン)・赤紫(マゼンタ)・黄(イエロー)の三つの顔料の色。割合を変えて混合することにより、さまざまな色を表すことができる。色を重ねるほど暗くなり、すべてを...