驪竜(りりょう)頷下(がんか)の珠(たま)
《「荘子」列禦寇から》黒色の竜のあごの下にある珠。危険を冒さなくては手に入れることのできない貴重なもののたとえ。
るいよう‐ぼたん【類葉牡丹】
メギ科の多年草。深山に生え、高さ約50センチ。葉は複葉でボタンに似て、互生する。4〜6月、緑黄色の小さい6弁花を集散状につけ、丸い青黒色の実を結ぶ。
るり‐たては【瑠璃蛺蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張6センチくらい。翅の表面は黒色で、外縁近くに淡青色の太い縦帯がある。裏面は褐色。幼虫はサルトリイバラ・シオデなどの葉を食う。
ルーミス‐しじみ【ルーミス小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。小形で、翅(はね)は黒色の地に青色紋があり、前翅の前端は角ばる。幼虫はイチイガシ・アラカシなどの葉を食べ、照葉樹林に局所的に分布する。日本では米国の宣教師ルーミス(H.L...
れい‐げん【黎元】
《「黎」は黒色、「元」は首の意で、冠をつけない黒髪の頭の者の意。また一説に、「黎」はもろもろ、「元」は善で、人は善良であるという考えから》人民。庶民。たみ。黎民。黎首。
れき‐せい【瀝青】
天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色の粘着性のある物質の総称。また、石炭を加圧下でベンゼンを用いて抽出したときの抽出物。チャン。ビチューメン。ビチューム。
れきせい‐たん【瀝青炭】
光沢のある黒色をし、煙の多い炎を上げて燃える石炭。炭化度は褐炭と無煙炭との中間。一般燃料用。
レグホン【Leghorn】
《「レグホーン」とも》鶏の一品種。羽色は白色のほか褐色や黒色もあり、代表的な卵用種。イタリアのリボルノ(英語名レグホーン)原産。
レグール【regur】
インドのデカン高原に見られる玄武岩の風化土壌。熱帯黒色草原土の一種。綿花栽培に適することから黒色綿花土ともいわれる。
レニウム【rhenium】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属。融点は金属中タングステンに次いで高く、セ氏3180度。粉末は黒色または暗灰色で、発火性がある。硝酸に溶ける。電子管・合金などに利用。名はライン川にちなむ。...