くろ‐じゅす【黒繻子】
黒い色の繻子。「—の帯」
くろ‐すずめばち【黒雀蜂】
スズメバチ科の昆虫。スズメバチの中では小形で、黒色の地に白色の横縞がある。地中に直径20センチにも達する球形の巣を作る。長野県などでは幼虫を「蜂の子」と呼んで食用にする。すがれ。すがり。じばち。...
くろ‐ず【黒酢】
1 昆布または椎茸(しいたけ)を焼いてすりつぶし、酢を加えたもの。刺身・なますなどに用いる。 2 瓶(かめ)で自然発酵させた米酢の一種。
くろ‐ずいしょう【黒水晶】
黒色をしている水晶。放射線の影響によるものと考えられている。
くろ‐ずな【黒砂】
黒色の砂。磁鉄鉱・チタン鉄鉱のほか輝石・角閃石(かくせんせき)・錫石(すずいし)などを含み、砂金・砂白金を含むこともある。
くろ‐ずみ【黒ずみ】
黒みを帯びること。また、黒くなった状態。「銀製品の—」「皮膚の—」
くろ‐ずみ【黒炭】
木炭の一種。土窯(どがま)で焼き、そのまま消火させるので、黒色で質が軟らかい。白炭(しろずみ)に比べて火のつきがよい。くろめ。どがまずみ。
くろずみ‐きょう【黒住教】
教派神道の一。文化11年(1814)黒住宗忠が創唱。幕末にかけて教勢を広げ、明治9年(1876)一派独立。太陽神天照大神(あまてらすおおみかみ)を信仰の中心に置き、神人合一の境地を目ざす。本部は...
くろ‐ず・む【黒ずむ】
[動マ五(四)]黒みを帯びる。くろばむ。「海面が—・んで見える」「—・んだ顔」
くろ‐そこひ【黒底翳】
黒内障(こくないしょう)の俗称。