くろ‐ひげ【黒髭】
能面の一。顔全体が強くしゃくれ、口を大きく開けて、あごを突き出した面。竜神を表し、「春日竜神」などに用いる。
くろひめ‐やま【黒姫山】
長野県北部の山。新潟県境近くにあり、円錐状二重式火山で旧火口には鏡池などがある。標高2053メートル。東麓の黒姫高原にスキー場などがある。信濃富士。
くろ‐ひょう【黒豹】
ヒョウの黒変種。熱帯地方、特にマレー半島に多く産する。
くろ‐び【黒日】
暦注の一。万事に忌みつつしむべき大凶日で、無理に違反すると死に至るという。昔、暦に黒丸をつけて示した。受死日(じゅしび)。
くろ‐び【黒檜】
ヒノキ科の常緑高木クロベの別名。
くろ‐びかり【黒光り】
[名](スル)黒くて、つやがあること。「—した肌」
くろ‐びょうし【黒表紙】
1 表紙を黒い布紙で装丁した本。 2 《黒い表紙のものが多かったところから》役者評判記のこと。 3 ⇒黒本(くろほん)
くろ‐ビール【黒ビール】
焦がした麦芽で醸造した黒茶色のビール。《季 夏》
くろ‐ふ【黒斑】
1 黒色の斑点(はんてん)。 2 黒い斑のある鷹(たか)の羽。矢羽根に用いる。
くろふじ【黒富士】
⇒山下白雨