くろ‐やま【黒山】
人が大ぜい群がり集まっているさまをいう語。「—の人だかり」
くろ‐やまあり【黒山蟻】
アリ科の昆虫。体長約0.5〜1センチ。体は黒褐色で、灰褐色の毛で覆われる。日当たりのよい所の地中に巣を作り、アブラムシの蜜をなめて共生する。
くろ‐ゆり【黒百合】
ユリ科の多年草。本州中部以北の高山に生え、茎は直立し高さ20〜30センチ。葉は4、5枚が数段に輪生する。夏、茎の先に暗紫色の花を一つ下向きに開く。《季 夏》「—の曇りを蔵す日なりけり/みどり女」
くろよん‐ダム【黒四ダム】
富山県南東部、黒部川上流にある、関西電力の黒部川第4発電所ダム。昭和38年(1963)完成のアーチ式ドームダム。堤高186メートル。これによる人造湖が黒部湖。黒部ダム。
くろ‐らく【黒楽】
楽焼(らくや)きの一。黒色不透明の釉(うわぐすり)をかけて焼いたもの。
くろ‐れきし【黒歴史】
俗に、人には言えない過去の恥ずかしい言動や前歴。
くろ‐わく【黒枠/黒框】
黒色の枠。また、そのように縁どられたもの。死亡の通知や広告の枠など。
くろわし‐きゅうでん【黒鷲宮殿】
《Palatul Vulturul Negru》ルーマニア西部の都市オラデアにある建物。20世紀初頭にウィーン分離派(ゼツェシオン)様式で建造。現在はホテル、映画館、レストランなどで構成される複...
くろん‐ぼう【黒ん坊】
《「くろんぼ」とも》 1 日に焼けたりして皮膚の色の黒い人。 2 黒色人種を軽蔑(けいべつ)していった語。 3 歌舞伎の黒衣(くろご)。
こ‐き【黒器】
「こっき(黒器)」に同じ。