こく‐ゆ【黒油】
石油業界で、重油、原油など、見た目が黒または黒褐色の燃料の総称。黒物。→白油
こくよう‐せき【黒曜石】
火山岩の一。主に黒色でガラス光沢があり、化学組成は流紋岩質。割れ目は貝殻状を示し、破片が鋭いので石器の材料に使われた。日本では北海道十勝・長野県和田峠・島根県隠岐島後(どうご)などに産する。黒曜岩。
こくりつびょういんきこう‐とうきょういりょうセンター【国立病院機構東京医療センター】
東京都目黒区にある、国立病院機構が運営する医療機関。前身は国立東京第二病院。感覚器疾患の高度専門医療施設、癌(がん)の機関医療施設などに指定されている。
こくりつ‐ぶんらくげきじょう【国立文楽劇場】
大阪市中央区にある劇場施設。昭和59年(1984)の開館。設計は黒川紀章。総席数753席の文楽劇場と、総席数159席の小ホールなどからなる。
こくりゅうこう‐しょう【黒竜江省】
⇒黒竜江
こ‐ぐま【黒熊】
中国産のヤクの黒い尾。旗・槍・兜(かぶと)などの飾りとする。→赤熊(しゃぐま) →白熊(はぐま)
こけ‐ざる【こけ猿】
猿をののしっていう語。老いぼれた猿、うす汚れた猿、やせこけた猿などの意。「美しい黒髪をこのやうに剃り下げて、手足は山の—ぢゃ」〈浄・丹波与作〉
こげ【焦げ】
1 焼けて黒くなること。また、そのものや、その部分。 2 焦げ飯。おこげ。 3 陶磁器で、釉(うわぐすり)が焼けて黒または黒褐色になった部分。
こげちゃ‐いろ【焦げ茶色】
黒みを帯びた茶色。濃い茶色。
こげ‐め【焦げ目】
物が焦げて黒いあとがつくこと。また、その跡。「肉に—をつける」