えいらん‐たい【依蘭苔】
ウメノキゴケ科の地衣類。北半球の寒帯に多く、群生する。高さ5〜10センチ。暗褐色または淡褐色、表面は滑らかで光沢があり、縁に黒いとげ状の突起がある。生薬(しょうやく)として健胃剤に用いる。
えきふにっき【駅夫日記】
白柳秀湖の中編小説。明治40年(1907)「新小説」誌に発表。東京の目黒駅に勤める青年を主人公とした作品で、大正労働文学の先駆的作品として文学史的にも重要。
エクリプス【eclipse】
1 日食。月食。 2 繁殖期を終えたあとのカモ類の雄で一時的に見られる、雌に似た地味な羽色。またその羽色の状態。 3 ⇒暗黒期 4 (Eclipse)米国のIBMが開発した統合開発環境。現在は非...
え‐しき【壊色】
《(梵)kaṣāyaの訳。袈裟(けさ)と音写。「えじき」とも》僧の衣。青・黄・赤・白・黒の正色を避け、汚く濁った色を用いたのでいう。
エス‐エス【SS】
《speed sensitive》白黒フィルムの感度表示係数の一。感度がISO100のものをさす。
エス‐エス‐エス【SSS】
《super speed sensitive》白黒フィルムの感度表示係数。感度がISO200のものをさす。
エス‐エヌ‐ディー【SND】
《striatonigral degeneration》⇒線条体黒質変性症
エスキプーラス【Esquipulas】
グアテマラ南東部、ホンジュラスとの国境近くにある町。黒いキリスト像が祭られた教会堂があり、巡礼者が数多く訪れる。
エス‐シー‐エル‐シー【SCLC】
《Southern Christian Leadership Conference》米国の南部キリスト教指導者会議。黒人による人種差別撤廃運動の団体。キング牧師により1957年創設。
え‐ぜに【絵銭】
江戸時代のおもちゃの銭。恵比須・大黒などの絵が鋳つけてあった。えせん。