えんま‐むし【閻魔虫】
甲虫目エンマムシ科の昆虫の総称。体長1センチくらい。体は扁平な卵形、黒色で光沢があり、脚は太く短い。触角の中央が赤褐色。堆肥(たいひ)や動物の死体に集まり、蛆(うじ)を食べる。
エー‐エム‐エス【AMS】
《alpha magnetic spectrometer》国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された宇宙線検出器。複数の検出器や計測器で構成され、宇宙線として飛来する素粒子の質量、エネルギー、電...
おあついのがおすき【お熱いのがお好き】
《原題Some Like It Hot》米国の映画。1959年公開の白黒作品。ワイルダー監督、ワイルダーとダイアモンドの共同脚本、トニー=カーティス、ジャック=レモン、マリリン=モンロー主演によ...
おいえ‐そうどう【御家騒動】
1 江戸時代、大名などの家中で、家督相続や権力争いなどから起こった紛争。加賀・伊達(だて)・黒田・鍋島(なべしま)藩などのものが有名。 2 会社・団体などの内輪もめ。内紛。
おい‐まわし【追(い)回し】
1 おいまわすこと。 2 掃除や走り使いなど雑役をする人。召使い。「ベタリベタリと—が長き廊下を雑巾にて、押拭う音の」〈逍遥・当世書生気質〉 3 水域の四方に竹を立てて網を張っておき、その中で魚...
オイル‐シェール【oil shale】
有機化合物を含む黒褐色の頁岩(けつがん)。乾留により石油が得られる。油母頁岩(ゆぼけつがん)。石油頁岩。油頁岩。含油頁岩。
おうごんでんせつ【黄金伝説】
《(ラテン)Legenda Aurea》キリスト教聖者の伝記集成。ジェノバの大司教ヤコブス=デ=ウォラギネが13世紀に筆録。信仰上また文学的にも価値の高いものとして黄金の名をもってよばれるよう...
おうしょく‐かやく【黄色火薬】
ピクリン酸を主とする黄色の火薬。黒色火薬に対していう。
おう‐ちゅう【烏秋】
スズメ目オウチュウ科の鳥。全長28センチくらい。全身黒色で、尾が長く、先が二またに分かれて上方に反る。南アジアに分布し、日本では迷鳥。オウチュウ科には22種が含まれ、南アジア・アフリカの森林に分布。
おう‐てっこう【黄鉄鉱】
鉄と硫黄からなる鉱物。金属光沢を帯びた淡黄色であるが、条痕(じょうこん)色は黒色。六面体の結晶のほか八面体や塊状をなして産出。等軸晶系。硫酸製造の硫黄の原料になる。パイライト。