くろ‐ごめ【黒米】
1 精白してない米。玄米。 2 種皮にアントシアニンが含まれるため、黒紫色をなす米。紫黒米(しこくまい)。紫米(むらさきまい)。
くろ‐さぎ【黒鷺】
サギ科の鳥。全長63センチくらいの全身黒色のサギ。白色のものもある。アジアの東・南部からオーストラリアまでの太平洋岸に分布。日本では本州以南の海岸に多い。
くろ‐さつま【黒薩摩】
鉄分を多く含む土を使い、黒い釉(うわぐすり)で仕上げた薩摩焼。古くは庶民の日用品としてつくられた。黒もん。→白薩摩
くろ‐さばく【黒砂漠】
《Black Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。バハレイヤオアシスの北約50キロメートルに位置する。火山起源と思われる黒い玄武岩質の礫(れき)に覆われた山や丘が点在している。
くろ‐さび【黒錆】
鉄さびのうち、黒いもの。主成分は酸化鉄。
くろさわ【黒沢】
姓氏の一。 [補説]「黒沢」姓の人物黒沢明(くろさわあきら)黒沢翁満(くろさわおきなまろ)黒沢清(くろさわきよし)黒沢琴古(くろさわきんこ)
くろ‐サントメ【黒サントメ】
黒色のサントメ縞、またはサントメ革。黒ザン。
くろ‐ざとう【黒砂糖】
精製してない、黒い色の砂糖。白砂糖と違って鉄・カルシウム分が多い。飴(あめ)・ようかんなどに用いる。
くろ‐ざね【黒核】
スイカなどで、種(たね)の黒いもの。
くろ‐ざる【黒猿】
オナガザル科の哺乳類。スラウェシ島にすみ、全身黒色で、大きさ・体形はニホンザルに似る。