ながやま‐きじゅん【永山基準】
刑罰として死刑を適用する際の判断基準。拳銃で4人を連続して殺害した永山則夫元死刑囚に対する判決で、最高裁が昭和58年(1983)に示したもので、(1)犯行の罪質、(2)動機、(3)態様(特に殺害...
何(なに)とは無(な)・し
別にどうということもない。なんとはなし。「—・けれど、過ぐる齢にそへて忘れぬ昔の御物語など承り」〈源・鈴虫〉
なま‐いき【生意気】
[名・形動]自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をすること。また、そのさま。「—な口をきく」
にげなきゃ‐コール【逃げなきゃコール】
高齢者世帯などに自然災害の危険が迫った際、離れた場所で暮らす家族が電話をかけて避難を呼びかける取り組み。令和元年(2019)より、国土交通省が大手通信事業者の協力により進めている。対象者の居住地...
にしナイル‐ねつ【西ナイル熱】
《West Nile fever》西ナイルウイルスの感染によって起こる感染症。ウイルスをもつ鳥などを吸血したイエカ・ヤブカの媒介により感染する。最初に発見されたアフリカ以外に、中近東・ヨーロッパ...
にせんにじゅうごねん‐もんだい【二〇二五年問題】
1 団塊の世代が75歳以上の高齢者となることにより、医療・介護費など社会保障費の急増が懸念される問題。→二〇〇七年問題 2 ⇒昭和一〇〇年問題
にっこう‐かくかしょう【日光角化症】
顔面・手の甲・前腕など日光がよく当たる部位の皮膚に起こる病変。大きさ1〜数センチの淡褐色から紅褐色のかさかさした皮疹ができる。中年以降、高齢者に多い。皮膚の前癌病変の一つだが、癌化する頻度は低く...
にて
[格助]《格助詞「に」+接続助詞「て」から》名詞、活用語の連体形に付く。 1 場所を表す。…において。…で。「面接は本社—行います」「わづかに二つの矢、師の前—一つをおろかにせんと思はんや」〈徒...
にほん‐きそろうかがっかい【日本基礎老化学会】
老化の基礎的研究の振興を目的とする学術団体。老化・加齢関連疾患・寿命制御機構の解明や健康寿命の延伸につながる生活習慣やシグナル系に興味をもつ研究者が集まる。昭和52年(1977)設立の日本基礎老...
にほんばん‐デュアルシステム【日本版デュアルシステム】
企業での実習(OJT)と学校での講義(Off JT)を並行して行う、若年者向けの職業教育訓練システム。ドイツの制度を参考に、日本に導入された。文部科学省が平成16年度(2004)から一部の高等学...