アイネイアス【Aineiās】
ギリシャ‐ローマ神話でトロイア方の英雄。女神アフロディテを母とする。ギリシャ軍に敗れてのち諸国を流浪、イタリアに渡ってローマ建国の礎を築いたという。ラテン語名アエネアス。→アエネイス
あいのアレゴリー【愛のアレゴリー】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》⇒愛の寓意
あいのぎじゅつ【愛の技術】
《原題、(ラテン)Ars amatoria》古代ローマの詩人、オウィディウスによる叙情詩。紀元1年頃の作品。全3巻からなる恋愛指南書で、1、2巻が男性向け、3巻が女性向けの内容。性的描写が露骨だ...
あいのぐうい【愛の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》ブロンツィーノの絵画。板に油彩。縦146センチ、横116センチ。黄金のリンゴを手にする女神ビーナスと彼女に口づ...
あいのしょうりのぐうい【愛の勝利の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》⇒愛の寓意
アイノラ【Ainola】
フィンランド南部の町ヤルベンパーにある、作曲家シベリウスの邸宅および地所。名称は妻アイノにちなむ。シベリウスが後半生を過ごし、彼の死後も家族が暮らした。1974年より博物館として公開。
アイホーレ【Aihole】
インド南部、カルナータカ州の村。6世紀から8世紀にかけて同地を支配した前期チャールキヤ朝の最初の都があった場所であり、のちにバーダーミに遷都した。石窟寺院をはじめ、馬蹄型のドゥルガー寺院やアイホ...
アイミリイキ‐バイ【Aimeliik Bai】
パラオのバベルダオブ島南西部、アイミリイキ州にある建物。バイとよばれる伝統的な工法によって建てられたもので、急勾配の三角屋根をもち、外壁に人や魚をかたどった装飾が施されている。周囲には祭祀(さい...
アイユーブ‐ちょう【アイユーブ朝】
《Ayyūb》1169年、シーア派のファーティマ朝を倒して、サラディンが建国した、スンニー派のイスラム王朝。カイロを首都として、エジプトとシリアを支配し、十字軍勢力に対抗。1250年マムルーク朝...
アイライ‐バイ【Airai Bai】
パラオのバベルダオブ島南部、アイライ州にある建物。1890年頃の建造とされる。バイとよばれる伝統的な工法によって建てられたもので、急勾配の三角屋根をもち、外壁に魚や人をかたどった装飾が施されてい...