あしよわ‐ぐるま【足弱車】
車輪が堅固でない車。一説に、足弱の牛が引く歩みの遅い車。「一門は気を失ひ力を落として、—のすごすごと」〈謡・清経〉
アシラ【Asilah】
モロッコ北部の都市。大西洋に面し、タンジールの南西約30キロメートルに位置する。古代フェニキア人の交易拠点に起源する。15世紀にポルトガル領になり、17世紀末、アラウィー朝のムーレイ=イスマイル...
あしらい
1 応対すること。あつかい。もてなし。「ひどい—を受けた」 2 組み合わせて趣を添えること。また、そのもの。取り合わせ。「—にパセリを添える」 3 (「会釈」とも書く)芸能の型。また、手法。 ㋐...
あしら・う
[動ワ五(ハ四)]《「あいしらう」の音変化》 1 応対する。応答する。「好みの違う客を巧みに—・う」 2 相手を軽んじた扱いをする。みくびって適当に応対する。「鼻で—・う」 3 素材や色などをう...
アシル‐コエー【アシルCoA】
《acyl-CoA》脂肪酸と補酵素A(CoA)がチオエステル結合した化合物の総称。アセチルCoAなど。CoAチオエステル。アシル補酵素A。アシルコエンザイムA。
アシル‐か【アシル化】
有機化合物の水酸基・アミノ基などの水素原子をアシル基に置換させる反応。
アシル‐き【アシル基】
カルボン酸のカルボキシル基(-COOH)からOHを除いた残りの原子団の総称。RCO-で表される(Rは炭化水素基)。アセチル基CH3CO-やベンゾイル基C6H5CO-など。
アシル‐コエンザイムエー【acyl-coenzyme A】
⇒アシルCoA
アシル‐ほこうそエー【アシル補酵素A】
⇒アシルCoA
アシール‐みさき【アシール岬】
《Ras Asir》アフリカ大陸北東端の岬。古代名アロマタ岬。ソマリアの北東端に位置し、アデン湾とインド洋を分ける。東の沖合約240キロメートルにイエメン領のソコトラ島がある。アシル岬。グアルダ...