ショットキー‐ダイオード【Schottky diode】
金属と半導体との接触面(ショットキー障壁)に整流作用をもつダイオード。高速・高周波での動作が可能で、マイクロ波帯での変調器や高周波検波器などに利用。ドイツの物理学者W=ショットキーが発見した理論...
ジョン‐ブル【John Bull】
典型的な英国人。また、英国人のあだ名。18世紀の英国の作家アーバスノット作の寓話「ジョンブル物語」から出た語。→アンクルサム →マリアンヌ
ジョーゼフ‐アンドルーズ
《原題The History of the Adventures of Joseph Andrews, and of his Friend Mr Abraham Adams》フィールディングによ...
すけ‐だち【助太刀】
[名](スル)あだ討ちや果たし合いなどに助力すること。転じて、加勢や援助をすること。また、その人。「—を頼む」「—してもらう」
じゆうほうにん‐しゅぎ【自由放任主義】
1 各自の自由に任せて、いっさい干渉しない考え方や立場。 2 経済については国家による統制や干渉を排除し、個人の自由な利益追求活動に任せるべきであるとする経済政策上の主義。18世紀に、フランスの...
ジョージアン‐ハウス【The Georgian House】
英国スコットランドの都市エジンバラ、新市街西部にある建物。シャーロット広場の北側に位置する。18世紀末のジョージ3世時代、新たな都市計画に基づき、建築家ロバート=アダムの設計によりジョージアン様...
スクル【Sukur】
ナイジェリア北東部、カメルーンとの国境付近のアダマワ高原にある小集落。一帯は古くから鉄の産地として知られ、製鉄所のほか、丘の上にはヒデと呼ばれる首長の宮殿などの遺構が残り、1999年「スクルの文...
雀(すずめ)の巣(す)も構(く)うに溜(た)ま・る
雀が材料を少しずつ運んできて巣を作り上げるように、少しずつ貯蓄をしても積もり積もれば大きな額になる。「商人(あきんど)といふ者は一文銭も徒(あだ)にせず、—・る」〈浄・油地獄〉
そが‐きょうげん【曽我狂言】
曽我兄弟のあだ討ちを主題とした歌舞伎狂言。元禄期(1688〜1704)に形が整い、享保期(1716〜1736)から明治初年まで、江戸各座は吉例として初春狂言にした。→曽我物
そがかいけいざん【曽我会稽山】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。享保3年(1718)大坂竹本座初演。曽我兄弟のあだ討ちを題材とし、一昼夜の出来事にまとめたもの。