フランス‐づみ【フランス積み】
煉瓦(れんが)の積み方の一。小口(切り口)と長手(長い面)が、上下左右ともに交互にあらわれる積み方。フレミッシュ積み。フランドル積み。→イギリス積み [補説]名称は、Flemish bond(F...
ブルー‐ノート【blue note】
アメリカ黒人音楽の旋律にあらわれる音階的な特徴で、3度・5度・7度の音が半音下がるもの。また、その下がった音。
ふすべ‐がお【燻べ顔】
[名・形動ナリ]嫉妬心のあらわれた顔つき。また、そのそぶり。「若々しき仲らひのやうに、—にてものし給ひけるかな」〈源・真木柱〉
ほう‐げん【法験】
仏法の霊験。修法(ずほう)によってあらわれる効験。
べんぎ‐ずほう【便宜図法】
方位図法・円錐図法・円筒図法であらわれる距離・面積・角・形などが、目的に応じて正しく表現できるように変形した図法。エイトフ図法・ボンヌ図法・メルカトル図法など。
ぼう‐し【鋩子】
刀剣の切っ先の刃(やいば)。刀工の技量が最もよくあらわれるところで、これにより時代や流派の特徴を知ることができる。帽子。
ふくごう‐ご【複合語】
本来独立した単語が二つ以上結合して、新たに一つの単語としての意味・機能をもつようになったもの。「ほんばこ(本箱)」「やまざくら(山桜)」「かきあらわす(書き表す)」などの類。合成語。熟語。
ほん‐しょう【本性】
1 《古くは「ほんじょう」とも》本来もっている性質。生まれながらの性質。ほんせい。「—をあらわす」 2 本心。また、正気。「酔って—を失う」
ぼう‐せん【防染】
布の一部に糊(のり)などを付着させて染液がしみこむのを防ぎ、他の部分を染色して模様をあらわす方法。
ほう‐じょうじゅ【法成就】
仏語。密教で、修法(しゅほう)による効験があらわれたこと。