あらまき‐あつし【荒巻淳】
[1926〜1971]プロ野球選手。大分の生まれ。昭和25年(1950)毎日(千葉ロッテの前身)に入団、投手として活躍し、26勝をあげてパリーグの初代新人王となった。昭和28年(1953)、米国...
あらまき‐じゃけ【荒巻鮭/新巻鮭】
「荒巻」1に同じ。
あら‐まさめ【粗柾目】
木目(もくめ)の粗いこと。粗い柾目。⇔糸柾目。
あらまし
[名] 1 事柄のだいたいのところ。概略。「事件の—を話す」 2 前もって先のことをあれこれ考えること。予想。予定。「かねての—みな違(たが)ひゆくかと思ふに」〈徒然・一八九〉 [副] 1 ...
あらま・し【荒まし】
[形シク]自然の状態や、人の振る舞い・性格が荒々しい。「風の音なひも—・しうて」〈狭衣・四〉
あらまし‐ごと【あらまし事】
前もって、こうなるだろうと推測されること。将来の予想、または計画や希望。「今ゆく末の—をおぼすに」〈源・澪標〉
あらま・す
[動サ四]《名詞「あらまし」の動詞化》事前に、そのことについてあれこれと思いめぐらす。予想する。「さまざま—・すほどに夜も明け方になりぬ」〈弁内侍日記〉
あらまつり‐の‐みや【荒祭の宮】
伊勢皇大神宮の別宮。古来、別宮の第一とされる。天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)を祭る。
あら‐まほ・し
[形シク]《連語「あらまほし」の一語化》望ましい。好ましい。理想的である。「物語などせさせ給ふけはひなどの、いと—・しくのどやかに心深きを」〈源・総角〉
あら◦まほし
[連語]《動詞「あり」の未然形+希望の助動詞「まほし」》 1 居たい。ありたい。「かかるついでにしばし—◦まほしくおぼしたり」〈源・若菜上〉 2 あってほしい。居てほしい。「少しのことにも先達(...