かく‐へき【隔壁】
1 二つの物を隔てる壁。仕切り。 2 船舶で、浸水あるいは積み荷の石油などの漏出を一部にとどめるため、船内を仕切る壁。 3 飛行機で、特に客室後部にあって与圧室を区切る半球状の耐圧壁。
がく‐ばつ【学閥】
出身学校あるいは所属学派を同じくする人々によって作られる排他的な集団。
がけ【掛(け)/懸(け)】
[接尾] 1 名詞に付く。 ㋐それを身につけている意を表す。「たすき—」「ゆかた—」 ㋑(「心」あるいはそれに類する語に付いて)心の中にいつもあることを抱いている意を表す。「心—」「思い—ない」...
かく‐り【隔離】
[名](スル) 1 へだたること。へだて離すこと。「小さい私と広い世の中とを—している此硝子戸(ガラスど)の中へ、時々人が入って来る」〈漱石・硝子戸の中〉 2 伝染性の病原体の蔓延(まんえん)を...
かけ‐あい【掛(け)合い/懸(け)合い】
1 互いに掛けること。「技の—」「水の—」 2 要求などについて先方と話し合うこと。交渉。談判。「地主に—に行く」 3 一つの事を二人以上が交互にすること。また、その演芸。掛け合い話、掛け合い万...
カスタマー‐サティスファクション【customer satisfaction】
《顧客満足の意》顧客にいかに満足してもらったかをはかる指標、あるいはその指標を向上させるような活動のこと。CS。
かじ‐しんぱん【家事審判】
家庭裁判所が、家庭に関する事件について、訴訟手続きによらず家事審判法に基づいて行う裁判。家事審判官が単独で、あるいは一般から選任された参与員を立ち会わせて行う。→家事調停
ガス‐クロマトグラフィー【gas chromatography】
気体あるいは気化させた液体・固体試料を、適当な充塡剤を詰めた管中に通し、試料成分と充塡剤との相互作用による移動速度の差を利用して、各成分を分離する方法。定性分析と定量分析を行うことができる。
カサンドラ‐げんしょう【カサンドラ現象】
アスペルガー症候群の配偶者やパートナーあるいは家族をもつ人が、相手との情緒的な交流の欠如や周囲の無理解などから、孤立感にさいなまれ、精神的に疲弊し、心身に変調をきたすこと。 [補説]名称は、神の...
かざん‐しょうかぶつ【火山昇華物】
火山の噴気孔周辺に集積した鉱物。火山ガス中の成分が冷却されたり、成分どうしあるいは周囲の岩石との化学反応を起こしたり、空気によって酸化されたりしてでき、硫黄や硫化物・塩化物などが多い。