なんしつ‐ガラス【軟質ガラス】
比較的融解しやすいガラス。ソーダガラスをいうことが多い。
ニーゼン‐さん【ニーゼン山】
《Niesen》スイス中西部、ベルン州、ベルナーオーバーラント地方の山。標高2362メートル。独特なピラミッド型の山容で知られ、同国の画家ホドラーやクレーによって何度も描かれた。シュピーツ近郊の...
南風(なんぷう)競(きそ)わず
《「春秋左伝」襄公一八年の、南方の歌謡の声調が北方の歌謡に負けている意から》南方の国の勢いが振るわないこと。日本では吉野朝(南朝)の勢力が北朝に押されて振るわないことをいった。
なん‐だい【難題】
1 詩歌や文章を作るのにむずかしい題。 2 解決のむずかしい問題。難問。「軍縮という—に取り組む」 3 無理な要求。無理な言いがかり。「—をふっかける」「無理—」
なん‐こう【難航】
[名](スル) 1 暴風雨などのために、航行が困難になること。「時化(しけ)で船が—する」 2 障害が多く、物事がはかどらないこと。「労使の話し合いが—する」
なみ‐がえし【波返し】
1 堤防などの上面を海側に反らせ、波がはね返るようにした工作物。波返し工。 2 雅楽の「青海波(せいがいは)」を演奏する際の打楽器の打ち方。 3 箏(そう)の弾き方の一。右手の中指と食指を表・裏...
なみ・する【無みする/蔑する】
[動サ変][文]なみ・す[サ変]《形容詞「な(無)い」の語幹に接尾語「み」の付いた「なみ」に、動詞「する」の付いたものから》そのものの存在を無視する。ないがしろにする。あなどる。「正義を—・し、...
なり‐そ・う【成り添ふ】
[動ハ四]その度合いが増す。ますますそうなる。「人のそねみ深くつもり、安からぬこと多く—・ひ侍りつるに」〈源・桐壺〉
なみ‐てがた【並手形】
日本銀行が貸出を行う場合、信用度の高い日銀再割引適格手形のような金利上の優遇措置は与えられないが、手形貸付担保適格として認められた手形。
なりた‐りこん【成田離婚】
《成田は成田空港の略》俗に、新婚旅行でのいさかいが原因でする離婚。 [補説]海外に行って現地でけんかになり、帰国した際の成田空港で離婚を決心するところからの名。平成2年(1990)ごろからの流行語。