ひらど【平戸】
長崎県北部の市。北松浦半島の一部と平戸島・生月(いきつき)島・的山(あづち)大島などからなる。もと松浦氏の城下町で、古くから中国大陸との交易の根拠地。鎖国まではオランダ・イギリスなどとの貿易港と...
ピトケアン‐とう【ピトケアン島】
《Pitcairn Island》南太平洋東部、イギリス領のピトケアン諸島の主島。火山性の島で、周囲を断崖に囲まれる。英海軍艦「バウンティ号」の反乱の首謀者、F=クリスチャンが過ごしたという海を...
ピルグリム‐ファーザーズ【Pilgrim Fathers】
1620年、信仰の自由を求めて絶対王制下のイギリスからメーフラワー号で北アメリカに移住した、総勢102人のピューリタンたち。現在のマサチューセッツ州プリマスに上陸、ニューイングランド植民地開拓の...
ひめ‐やしゃぶし【姫夜叉五倍子】
カバノキ科の落葉低木。山地に自生。葉は長楕円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ、葉より先に雌花と雄花とをつける。やせ地でもよく育つので、土砂崩れ防止に植えられる。はげしばり。
ピトケアン‐しょとう【ピトケアン諸島】
《Pitcairn Islands》南太平洋東部にあるイギリスの海外領土。最も近い他の有人島と300キロメートル、ニュージーランドとは4000キロメートル離れた孤島。18世紀に英海軍艦「バウンテ...
はんトラスト‐ほう【反トラスト法】
トラストを禁止・制限する法律。特に、米国で1890年に制定された独占および取引制限行為を禁じたシャーマン法、その強化を図った1914年のクレイトン法、連邦取引委員会法などの総称。イギリス・ドイツ...
ひがしインド‐がいしゃ【東インド会社】
17世紀初頭に、イギリス・オランダ・フランス・デンマーク・スウェーデンがそれぞれ東洋貿易のために設立した独占的特許会社。香料などの輸入が主目的であったが、植民地経営にも深く関与した。
ひいらぎ‐なんてん【柊南天】
メギ科の常緑低木。高さ約1.5メートル。葉は卵形で縁に鋭いぎざぎざをもつ小葉からなる羽状複葉で、枝先に集まってつく。3、4月ごろ、黄色の小花が総状につき、黒紫色の実を結ぶ。中国・台湾の原産。日本...
ひ‐ぎょう【非形】
1 形に現れないこと。無形。「—非色の法身」〈神道集〉 2 異様な形のもの。異形(いぎょう)。「紅葉の御幸(みゆき)の道のほとりに、—を戒め、面々に御幸の御先を清めけり」〈謡・花筐〉
ビショップ【bishop】
1 キリスト教会の高級聖職者。カトリックでは司教、プロテスタントでは主教または監督、ギリシャ正教会・イギリス国教会では主教という。その他、僧正とも訳される。 2 チェスで、僧侶の帽子の形をした駒...