くび‐きり【首切り/首斬り】
1 首を切ること。特に、罪人の首を切り落とすこと。斬罪(ざんざい)。また、それを役目とする人。 2 免職・解雇すること。「合理化による—」 3 昔、戦(いくさ)で敵の首を切り取るのに用いた短刀。...
くまのこううふ【くまの子ウーフ】
神沢利子の文、井上洋介の挿絵による児童文学作品。幼いクマの男の子ウーフの視点で、生きる喜びや世界の不思議をみずみずしく描き出す。昭和44年(1969)刊行。以降、数多くの続編が制作された。
くぼみ‐いし【凹み石】
縄文時代の石器の一。こぶし大の石に1、2個のくぼみがあり、ハンマーに用いたと推定されるものと、平らな石にくぼみがいくつもあり、発火器の一部と推定されるものとがある。
くみ‐あ・げる【組(み)上げる】
[動ガ下一][文]くみあ・ぐ[ガ下二] 1 物を組んで積み上げる。構築する。「足場を—・げていく」 2 すっかり組む。組みおえる。「予算を—・げる」「活字を—・げる」 3 考えを組み立てる。構想...
スロー‐じしん【スロー地震】
通常の同規模の地震に比べ、地震波を発する継続時間が長い現象の総称。GPSなどによる詳細な観測網の整備によっていくつかに分類できることが明らかになり、スロースリップ、深部低周波微動、浅部超低周波地...
くみ‐うた【組歌/組唄】
三味線・箏(そう)で、既成の歌詞をいくつか組み合わせて1曲に作曲したもの。地歌(三味線組歌)・箏曲(箏(こと)組歌)の最古の形式。修業の便宜上、表組・裏組などに分類している。組。
ずん‐ずん
[副] 1 人が、勢いよくためらわずに進んでいくさま。「振り向きもせず—(と)歩く」 2 物事が、勢いよくとどまることなく進むさま。「仕事が—(と)はかどる」
くろ‐くま【黒熊】
毛色の黒いクマ。日本のツキノワグマのこと。《季 冬》
くろしお‐はんりゅう【黒潮反流】
日本の本州南岸沿いを東方に流れる黒潮に対し、途中で分かれて南または西に向かう流れ。黒潮の本流に比べて速さは緩慢であり、秒速0.3メートル程度。黒潮の上流に向かって弧を描いて戻っていくように見える...
こいびとたち‐の‐こうえん【恋人達の公園】
《Parque del Amor》ペルーの首都リマのミラフローレス地区にある公園。太平洋を望む海岸に位置し、同国の彫刻家ビクトル=デルフィンによる恋人のモニュメントのほか、モザイクで装飾されたベ...