きけん‐ぶつ【危険物】
火災や爆発などを起こしやすく、損害を与えるおそれのある物品。 [補説]消防法の別表1では、危険物を第1類:酸化性固体(塩素酸塩類・過塩素酸塩類・無機過酸化物・亜塩素酸塩類・臭素酸塩類・硝酸塩類・...
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
せんげん‐げんり【選言原理】
論理学で、思考の原理の一。「AはAであるか、非Aであるか、いずれかである」または「AはBであるか、非Bであるか、いずれかである」という形式で表される。排中(はいちゅう)原理の反面を表現するもの。...
せいとう‐ようけん【政党要件】
公職選挙法などが規定する、政治団体が政党と認められるための条件。国会議員が5人以上所属するか、直近の総選挙、直近とその前の参院選挙のいずれかにおいて、全国で2パーセント以上の得票(選挙区か比例代...
はる‐なが【春永】
1 ㋐日が長く感じられる春の季節。「そこにはいつものどかな—の空気があった」〈寅彦・亮の追憶〉 ㋑特に年始に、末永いことを祝う語。《季 新年》「—といふやことばのかざり縄/立圃」 2 《いずれ春...
あいつとわたし【あいつと私】
石坂洋次郎の小説。昭和36年(1961)刊。 中平康監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。日活の配給。出演は石原裕次郎、芦川いづみほか。 河崎義祐監督による映画の題名。昭和51...
ワット‐バナン【Wat Banan】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の南西約25キロメートルの、小高い山の上に位置する。10世紀、ヤショーバルマン1世により建立。中央の祠堂は砂岩、周囲の...
さん‐こくし【三国司】
室町時代、国司を称した三家。土佐の一条氏、伊勢の北畠(きたばたけ)氏、飛騨の姉小路(あねがこうじ)氏。いずれも公家の出で、旧来の国司が存続してきたのはこの三家だけであった。
さんかん‐ば【三冠馬】
日本の競馬で、3歳クラシックレースのうち、皐月(さつき)賞・日本ダービー・菊花賞のいずれにも優勝した馬。
さん‐たい【三態】
純粋な物質のとる三つの状態。温度と圧力により、一般に固体・液体・気体のいずれかの状態をとる。条件によっては、過冷却による準安定状態や臨界状態もとりうる。三相。物質の三態。