つくり‐ぶみ【作り文】
内容をいつわって書いたり、人の名をかたって書いたりしたような、にせの手紙。「ある日—して持たせやるに」〈浮・諸艶大鑑・五〉
つこう‐まつ・る【仕る】
[動ラ四]《「つかえまつる」の音変化で、主として平安時代に用いた》 1 「仕える」の謙譲語。 ㋐お仕え申し上げる。「昔、二条の后に—・る男ありけり」〈伊勢・九五〉 ㋑お供申し上げる。奉仕する。「...
つけがみ‐だい【付(け)紙台】
近世、金銀を人に贈るときに用いた台。「黄金一枚」などと書いた包み紙をはりつけ、金銀は別に包んで贈る。付け台。
てい‐かく【鼎鑊】
1 3本足のかなえと、脚のないかなえ。また、大かなえ。肉を煮るのに用いた。 2 中国の戦国時代に、重罪人を煮殺すのに用いた道具。また、煮殺す刑罰。
てい‐そ【鼎俎】
1 かなえと、まないた。ともに料理に使う道具。 2 かなえで煮られ、まないたの上で切られること。死ぬべき運命にあることのたとえ。
てん‐ばん【天板】
机や棚などの上面の板。てんいた。甲板(こういた)。
テプコ‐ひかり【TEPCOひかり】
東京電力がかつて提供していた、光ファイバーを用いたデータ通信サービス。平成18年(2006)に通信事業の撤退に伴ってKDDIの光プラスに統合され、ひかりone(現auひかり)になった。
テラ‐コッタ【(イタリア)terracotta】
《焼いた土の意》 1 粘土を素焼きにして作った器物・塑像(そぞう)などの総称。先史時代から各地で見られ、古代ギリシャのタナグラ人形、ルネサンス期にドイツ・イタリアで作られた胸像などが有名。日本の...
て‐へん【天辺/頂辺】
1 兜(かぶと)の鉢のいただき。てっぺん。 2 いただき。頭。てっぺん。「此の奴ども—さ打ち被る時」〈滑・浮世風呂・前〉
はら‐たつのり【原辰徳】
[1958〜 ]プロ野球選手・監督。福岡の生まれ。昭和56年(1981)、巨人に入団。主砲として活躍し、昭和58年(1983)には打点王のタイトルを獲得。引退後は巨人の監督として、チームを3度の...