み‐こき【御国忌】
「国忌(こっき)」の敬称。「十一月(しもつき)の朔日(ついたち)ごろ—なるに、雪いたう降りたり」〈源・賢木〉
マッターホルン【Matterhorn】
ヨーロッパのアルプス山脈中の高峰。スイスとイタリアとの国境に位置し、標高4477メートル。山頂は氷食により鋭い四角錐をなす。1865年英国のウィンパーらが初登頂。登山基地はスイス側のツェルマット...
マッシモ‐きゅうでん【マッシモ宮殿】
《Palazzo Massimo》イタリアの首都ローマにある宮殿。共和国広場とテルミニ駅の間に位置する。現在はローマ国立博物館の主な展示施設の一つとして、紀元前2世紀から紀元4世紀にかけての彫刻...
マドリガル【madrigal】
1 14世紀にイタリアで栄えた牧歌的叙情短詩。また、それにつけられた2〜3声部の歌曲。マドリガーレ。 2 16世紀以降、イタリアで発達した多声世俗歌曲。のち、イギリスにも伝えられて独自の発展をみ...
まつ‐ばめ【松羽目】
《松を描いた羽目板の意》歌舞伎の大道具の一。能舞台を模して、正面に老松、左右の袖に竹を描いた羽目板模様の張り物。
マニフィカトのせいぼ【マニフィカトの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del Magnificat》ボッティチェリの絵画。円形の板にテンペラで聖母を描いたトンド形式とよばれる作品の一。フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵。
まゆ‐ずみ【眉墨/黛】
1 眉をかいたり形を整えたりするのに用いる化粧品。 2 眉をかくこと。また、かいた眉。まゆがき。「—を引く」 3 香の名。伽羅(きゃら)から製する。 4 連なった山が遠くに眉のように見えること。...
マノン‐レスコー
《原題、(フランス)L'Histoire du chevalier des Grieux et de Manon Lescaut》プレボーの小説。1731年刊。「ある貴人の回想」の第7巻にあた...
マヌティウス【Aldus Manutius】
[1449〜1515]イタリアの古典学者・印刷業者。ギリシャ古典の印刷・保存を志し、ベネチアに印刷所を設立して多数の古典を刊行。ルネサンス運動に貢献した。またアルドという今日のイタリックのモデル...
み・える【見える】
[動ア下一][文]み・ゆ[ヤ下二] 1 目に映る。目で確認できる。「今夜は星も—・えない」 2 見ることができる。「猫は暗やみでも—・える」 3 判断される。見受けられる。そのように感じられる。...